Yasuo Iijima(Rocket)Volcanoes Roster入り報告
Yasuo Iijima選手が2013年シーズン 2011年IBL優勝チームVancouver Volcanoesのメンバーとして参戦する事が決定しました。
http://www.ibl.com/vancouver_volcanoes/team.php
今回の飯島選手の参加は、「日本から世界」を目指す選手の為に、Vancouver VolcanoesとNippon Tornadoesとの間に結ばれた育成プログラムによる物。
そのプログラムの二人目として飯島選手が選ばれました。
日本からアメリカを目指す・・・それは誰でも出来る事。
でもアメリカで定着する事・・・それは難しい。
それは、バスケットのスキルだけでなく、文化の違い、経験値の違い、言葉の違いなど、様々な物の違いがそうさせます。
一般的にアメリカに定着出来る方法としては、高校から・・もしくは大学からアメリカに行くって事です。
しかしそれが出来ない選手も日本には多くいます。
ではそのような選手は諦めなければいけないのか・・・。
ううん、それは違います。
それがこのプログラムです。
このプログラムに選ばれた飯島選手は、2012年4年目のNippon Tornadoesシーズン参加。
初参戦にも関わらず、ゲーム中にはダンクを決めたり、天性のシュート感覚を持ったアーチの高い3ポイントを高確率できめるなど、IBLの関係者をビックリさせた事では有名です。
初参戦にも関わらず、ゲーム中にはダンクを決めたり、天性のシュート感覚を持ったアーチの高い3ポイントを高確率できめるなど、IBLの関係者をビックリさせた事では有名です。
しかしその飯島選手は、過去に決して輝かしい物をもっているわけではありません。
高校からバスケットを始めた彼は、インターハイ、インカレなど、一般的にバスケット選手がメジャー扱いされる大会での成績はまったくありません。
それどころか高校でバスケットを指導された先生が、野球経験しかなく、書道家というちょっと・・いいや結構変わり種の先生。
なので、バスケットのスキルが伸びたかどうかは?????マーク。
でもスポーツの素晴らしさ、スポーツが夢を創る事、人を育てることを栗原先生から学び体得。
だから、決して経験がなくても「夢」と「目的」をしっかり持てれば、誰でも幸せになれる事を、自分で実践して行く事にフォーカスし「スポーツを通した世界平和」の実現」を目指してます。
バスケット界の常識、いいやスポーツ界の常識としては、こんな経験しかない彼が「世界を目指す」なんて事はありえない。
しかも「世界平和」なんて・・・「無理だ」と言われます。
でも彼は挑戦してます。
彼にとっては世界を目指すって事は常識だからです(*^◯^*)
彼にとっては世界を目指すって事は常識だからです(*^◯^*)
彼を笑ってる人がいたら私が一言サポートさせていただきます。
あなたが飯島康夫と同じ条件だったとしたら、彼の今の地位まで来れたでしょうか?
でも彼は来ました。そしてまだ上に登ります。
だって、これまでも「無理」だと思われた山を登ってきたわけですから・・・(西田辰巳談)
その飯島選手が、、Yasuo Iijima(Rocket)として、IBLの2013年シーズンは、Vancouver Volcanoesのメンバーです。
このチームで、彼がどんなパフォーマンスを見せてくれるか、楽しみです。
ちなみにこのプログラムの第一回目の選手は中島選手、第一回Nippon Tornadoesのメンバーです。
彼は、1年目を練習生として過ごし、2、3年目は、実力でチームからのオファーを勝ち取り、2011年にはリーグ優勝にも貢献しました。
彼は、1年目を練習生として過ごし、2、3年目は、実力でチームからのオファーを勝ち取り、2011年にはリーグ優勝にも貢献しました。
当時も「無理」と思われた彼の挑戦。
でも自分の夢実現の為に奮闘した中島選手は、アメリカにしっかりと定着しました。
でも自分の夢実現の為に奮闘した中島選手は、アメリカにしっかりと定着しました。
自分の頑張りと実力で。
その彼は、現在、広島プロバスケットボール(株)社長を務めています。
世界を知るバスケットボールビジネスマンの誕生です。
最後に・・・
二人共、Nippon Tornadoesの誇りです。
無理を可能に変えたから・・・そしてその為に挑戦したから・・・苦しかっただろうに。
西田辰巳