NIPPON TORNADOES Vol.4 第二戦は・・・

まず最初に国家斉唱&国旗掲揚
異国から来た我々にとっては有難い心使いです。・・・またそれがIBLです。
国際バスケットボールリーグでもあります。
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第二戦の相手はべリンガハムスラム ウエスターンワシントン大学の選手が中心でバスケットIQと状況スキルの高いチームです。
白人中心で取り留めてビックリ!という黒人のようなプレーはありませんが、じっくりと凄い!

身長も大して日本人と変わらない彼らを見ると日本人の可能性を感じると共に、日本人が目指さなけりゃいけない事、勉強しなければいけない事に気づかされます。

私の活動は決して目立って派手ではありませんが、この活動を通してコート上で必要なスキルとその為のとトレーニングがどのように繋がっているのかを気づいてもらう事に焦点を当ててます。

もちろん目標はNBA選手の排出ですが、日本人にとって実際は、その為にしなければいけない事が沢山ある事を知ってもらうことが、結局はNBA選手排出、しかも育成からの排出に繋がると思ってます。

あまり多くの人には気づいてもらえませんが、結局は環境が人を育てるので、世界(NBA)を目指すためには、目指すなりの環境に身を置く必要があると思います。

地道な活動ですが、必要な活動だと思います。

それともう一つ。
私は決して世界基準(NBA)の選手を輩出する事を中心に考えてるわけではありません。
ただ世界トップがあれば、それは目指す必要があると思っているだけです。
そうなるかどうかは神様に預け、大事なのは、その過程で出会う縁や仲間や環境だと思ってます。
NBA選手になっても人として魅力がある人間とは限りません。
NBA選手になっても素晴らしい選手とは限りません。

でもNBA選手になれなくても素晴らしい人間は沢山います。
私はそんな人達を育てたいし、そんな人達と一緒に時間を過ごしたい。

今日Tornadoesに参加したアメリカ人選手から
「ヘイ!コーチ!コーチが連れてきた日本人選手は暖かいね!何時も俺達の事を気にかけてくれる!バスケットも上手いけど、人として素晴らしいよ!」
て言われました。

これぞ私が世界を目指す理由です。
世界の舞台で認められる人材の育成です。

バスケット選手としてだけでなく、人としてです。
暖かい人作り。
私も選手のお蔭で暖かさいっぱいです。Tornadoes Vol4 151.jpg

そう言えば今年のベンチスタッフは・・・
監督 Tatsumi Nishida
アシスタントコーチ Gary Akiyama
アシスタントコーチ Akihiro Matsushita
です。
これも面白い取り組みです(笑)
やれることからやって行きます。
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International Basketball League
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