2014年11月アーカイブ

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先日、留学生3人が通うケネディ高校でバスケットボール部のトライアウトがありました。
3人それぞれに挑戦したようです。
Naru・Ryuzoの二人はチームに入ることはできませんでしたが、すでに前を見て歩き始めています。

二人のコメントを紹介します。


Naru『めちゃくちゃ悔しいです。トライアウトの最終選考に残れませんでした...。なんかいろいろ申し訳ないです。しかしいい経験ができました。...これもまた日本の高校では味わえないものですね来シーズンに向けて頑張ります。』


Ryuzo『今日、3日間あったバスケのトライアウトが終わりました。結果は不合格ということになりました。正直かなり悔しかったし、残念でした。 心にぽっかり穴が開いたような、大事なものを失してしまったような、そんな感じがしました。...で も同時に本当にいい経験をしたなという風にも感じています。英語も喋れない日本人がたくさんのアメリカ人の中でどう自分を表現するか、そういうことはやっぱりこうやってチャレンジしなきゃ分からなかったことだと思います。そして今からの 課題はどう今の沈んだ気持ちを来シーズンに向けて持ち上げていくか、どれだけ自分の定めた目標を信じて突き進めるか、この2つが一番重要だと僕は今そう思っています。365日後にあるトライアウトに向けて一日一日を大事に、そしてすべきことは明日じゃなく今日のうちから。「やれることは今日からあるんです。」をモットーにこれから頑張ります!』


Miyuはみごと選ばれました。
それもVarsity(その高校のTopチーム)に!
アメリカの高校のバスケットボール部は日本とは違い、11月のトライアウトを皮切りに2月の中旬までホーム&アウェイで地域のリーグ戦を行います。成績が良ければ、州大会まで行われるようですが、3月中にはシーズンを終えます。長くて、約4ヶ月ですね。1年中バスケットばかりやってる日本とはかなり違います。もう一つ大きく違うのは、チーム構成。Aチーム(1年生)・Jr.Varsityチーム(2年生)・Varsityチーム(3年生)と3チーム作ります。それぞれ、ベンチ入りする人数しかトライアウトで選びません。ユニフォームを着れない、日本で言う補欠はいません。それぞれで単体のチームなので、選手はボール拾いも声出しもありません。
Miyuが選ばれたVarsityには10名の選手が選ばれたそうです。ほとんどが3年生。1年生はMiyuひとりです。2段階の飛び級ですね!トライアウトで選ばれてユニフォームを着るということはバスケットボールを抜きにしてもすごく名誉なことのようです。しかも、23番のユニフォームをゲット!

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小学生の時も、中学生の時も、市の選抜にも選ばれなかったMiyuがアメリカでどうしてこうも認められるか?下世話に『Miyuが選ばれるのなら、ほかの選手が行けばもっと選ばれるよ!』なんて言う大人・コーチの方もいらっしゃると思います。そこは、絶対に違うと言い切れます。練習量が異常に多いのに世界で勝てないバスケットボールを小・中・高・大学で教えられている選手が世界のバスケットボールになじめるわけがない。力を発揮しようとしても、発揮する力・技量がない。と感じます。子供たちにもっともっと素晴らしい環境を!
Miyuには世界基準の環境がありました。そして、それを信じてバスケットに向き合ってくれたことが、アメリカで認められる要因だと思います。

Tornado Academyは日本人が日本人の特徴を生かして、世界基準のバスケットボールで能力が発揮できるように指導しています。日本ではなかなか理解していただけない現状です。バスケットボールプレーヤーである前に人として、基本的人権の尊重や自由・平和・平等を指導者もプレーヤーも心に刻んでバスケットボールと向き合っています。そこから、スキルアップをしていきます。多くを教えることはありません。ミニマムを大切に、マキシマムは自分で作っていく。コーチ陣もこの難しい指導方法をミニマムを共有しマキシマムを創造して指導にあたります。

MiyuのスキルはTornado Academyで特別ではありません。もちろんトップクラスですが。クラス的にはアドバンスクラスです。ミドルクラスにもMiyuや他のアドバンスクラスのプレーヤーを猛追するプレーヤーがたくさんいます。ビギナークラスにも金の卵がいっぱい!
Tornado Academyは才能を持ったプレーヤーを見つけ出すところに重きを置いていません。練習することによって、スキルアップすることによって、自分より大きくて・早くて・跳べる選手に立ち向かえるようにスキルとIQを磨きます。それが世界のバスケットボール界で当たり前にプレーできるように。

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Miyuにはスキル以上に、素晴らしいところがあります。
1.WNBAに入団する夢がはっきりとある。
2.コーチの話をきちんと聞く。
3.わからないところは必ず聞く。
4.年下のお世話を自分の使命のようにする。(年上のプレーヤーに対しても)
5.思いやりがある。
ひいき目もあるかもしれませんが、この5点が特出しています。バスケットボールの実技と少し離れたところの評価もとても大切なものだと思います。

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まだまだ、始まったばかり。
皆さん、3人の今後を楽しみに見守ってください。

Miki




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2015年コーチトルネードの概要ができました。
今年も濃い内容になっています。
研修リーダーは『自由と平和と平等』を指導理念とする、西田辰巳氏


2015 C-Tornadoスケジュール(変更あり)

2/2 シアトル空港集合 オリエンテーション
2/3 領事館訪問 『日本とシアトル(米国)の関係』
2/4 Coach Woods 勉強会『アメリカのクラシカルなオフェンスとディフェンス/サイバースポーツについて』
2/5 NBA観戦 ブレイザーズVSサンズ(ポートランド)
2/6 NIKE本社ツアー
2/7 NCAA観戦 シアトル大VSユタバレー大
2/8 BCA訪問『日本とアメリカの教育について』
2/9 ECBA/TIM/Dr.Kobata『バスケットスキル・身体作り・カイロプラクティックによるケア』
2/10 ショッピング・予備日
2/11 帰国(日本時間2/12日本到着)


☆D7と共に世界基準へ導く四賢者

1.ジェイソン・バスケット氏
ECBA(エメラルド・シティ・バスケットボール・アカデミー)創始者であり、2000年に10名から発足したアカデミーを現在800名を超える大きなアカデミーに。白人のコーチだが東洋の武道や考えに共鳴し、パワーバスケットに対し、パワー・身長・スピードに頼らない、理にかなったスキル指導を行っている。

2.エイニー・ウッズ氏
バスケットボールの博士として世界的に知られる。コーチとしての経歴もさることながら、分析ソフトであるサイバースポーツは世界のバスケットボールシーンをデーターの上で塗り替えたといっても過言ではないだろう。

3.ティム・メイソン氏
ケビン・デュラントをはじめ、ネイトロビンソン・アイザイアトーマス等、NBA選手のフィジカルトレーニングも行っている。ティムのところには、NBAのみならず、NFL,MBL,NHLの選手もオフ期には足しげく通っている。トレーニングに対する哲学・理念を大切にするスーパーマン。

4.ドクター・コバタ
カイロプラクターになる為に単身渡米、アメリカの大学を卒業後は、シアトルにて14年前に開院。
コバタ先生には、これまでの経験を活かし、トルネード活動を通して、世界に通用する選手のサポートをしていただいてます。


その他予想される行事

◎SASC交流 
シアトル・アジアン・スポーツ・クラブはアジアンコミュニティによる年代別男女別にクラブチームを作ってバスケットボール活動を行っています。

吉田ソース訪問 
渡米後一代でヨシダ・グループを創りあげ、アメリカン・ドリームを手にした吉田会長。原点である、吉田ソース本社を訪問します。

◎シェフ NAOKO 
ポートランドにあるローカル・オーガニックにこだわり、食を提供するシェフ・直子。お弁当をいただきながら、お話を聞かせていただきます。

◎スターバックス本社ツアー 
ご存じスタバ。本社を訪ね、企業理念やマーケティング方法・世界戦略にまつわる逸話を聞きながら社内見学。


ゲーム見学(オプション)

◎NCAA女子
◎ケネディ高校(2014/9 日本人3人が入学しました。2015年度も入学予定あり)
◎現地高校ゲーム
◎コミュニティーカレッジゲーム
ゲーム見学には約$10~$5かかります。(実費負担)


参加費用(予定)  235,000円(一般/初めての方)  215,000円(会員/2回目以上の方) 
注)シアトル・タコマ国際空港までの渡航費や海外旅行保険は各自負担です。

※参加費に含まれるもの:NBA&NCAAゲームチケット代(各1試合)・宿泊費・食費(基本朝食)・現地移動費・空港送迎・観光・研修費・コーディネイト費
宿泊先はTornado ドミトリー(寮)にて団体生活 ※ホテル滞在希望者はお尋ね下さい(別途費用要)

申込み・お問い合わせは
Dream7 Japan トルネード事業部 担当:廣瀬まで
メール: m-hirose@dream7-japan.com


11月3日 豊中ROOTS誕生
代表    大倉直子コーチ
場所    豊中十八中学
日時    月曜 6時~9時の間
補助    後藤コーチ(2013年度 籠究塾卒業生)
支援    Dream7Japan トルネードアカデミー事業部

関西地区で、トルネードアカデミーがサポートしてバスケットボールスクールが開校するのは、大商大アカデミー(主に東大阪在住の方対象 毎週土曜日19時~)に続き2校目です。

Dream7Japanでは、日本のバスケット界を世界基準に押し上げる為に、海外(現在は特にアメリカ方面)と同じ土俵で、バスケットの研究や指導方法の勉強をする環境がある事が大切だと考え、2014年、大学の先生方で構成され「世界と戦う指導者の育成」を全面に出して活動をされている、一般社団法人の籠究塾さんと提携をしました。

その提携では、主に籠究塾さんが、バスケットに関わる事の研究と指導者の育成を担当され、Dream7Japanが、海外の研究場所の提供や日本国内で、籠究塾で学ばれた方々の指導現場の提供を担当する事になってます。

そして今回のROOTSのオープンは、2013年度の籠究塾セミナーの卒業生でもある後藤先生が、この十八中学に赴任された事もあり開校にこぎつけました。

これはまさに、籠究塾で勉強をされた方が、現場を知る第一歩になったわけです。

これからもDream 7 Japanでは、籠究塾さんの研修会を受講された方々の為に、実践し体得していける場所を増やして行きます。

一般社団法人 籠究塾 https://sites.google.com/site/ribjapan/  
Facebookページ https://www.facebook.com/pages/%E7%B1%A0%E7%A9%B6%E5%A1%BE/155195067897251?sk=timeline

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シアトルにあるケネディ高校に美優が入学して2ヶ月が経ちました。
11月はいよいよ高校のチームトライアウト、そしてシーズンインですね!

 9月の入学から10月の2ヶ月間はECBAのチームに入り、AAUの大会に出場していました。言葉やフォーメーションに戸惑いはあったものの、持ち前のスキルとバイタリティーで乗り越えたようです。
 
そんなある日、美優は校長先生に呼ばれ、「他の高校から、奨学金付きで移籍しないかとのオファーが来ているよ」と言われたそうです。たった2ヶ月で!アメリカの高校では、このような移籍話はよくあることのようです。今回の美優のように、学校が学校を通して「お前のところの選手が欲しい」って言える、そんな環境が日本と違うんだなって思わされました。
 
がんばって成績を残し、見る人の目に止まれば、それだけチャンスの幅が広がるアメリカ。がんばっていても、環境の関係上、その選手にとって、いい出会いがなかなかめぐって来難い日本。このあたりから、大きく違いますね!

 また、美優は特別に英語が喋れたわけでもありませんし、アメリカのようなフォーメーションを日本で練習していたわけでもありません。日本で私たちが美優に指導したことは、ガードとして、コーチから求められる、チームにとって必要な個人的スキルを、会得、体得することです。
 それが、渡米直後、ECBAのチームに合流したその瞬間から、コーチの要望に応えられる活躍を始めました。私たちもコーチとして、そうなるように育てたつもりではいたけれど、まさかこんなにも分かりやすく美優が結果をだしてくれるとは思ってなかったので、正直ビックリしました。

 やはりアメリカでは、コーチが戦略をたて、それに必要なフォーメーション(チームが機能する為のルール)を作り、それを遂行できるような選手が重宝されるようです。色々なスキルとバスケットIQが高いレベルで求められることがはっきりわかりました。

それを確信できる象徴的な出来事でした。

 
『目指せ!世界基準』の活動を続けているDream 7 Japan(トルネード活動)は、アメリカの指導方法や考えや価値観を、共有できるような環境を日本国内に作っています。その環境こそが、日米の壁を越えられる一番の近道だと実感しました。
 
美優の場合も順風満帆でここまで来たわけでもないし、これからもそう行くとは思っていません。小学生のころは私がヘッドコーチを務めさせていただいている、SOGAリトルファイターズ(ミニバス)に所属していました。ここは、ミニバスながら『目指せ!世界基準』をチームコンセプトにしています。決して日本でいう強いチームではありません
1.リングの高さは305
2.女子だけどワンハンドシュート
3.自分で考える
4.まずは自分で!
5.試合結果より、自身の答え合わせ
6.あいさつや行動など優等生・模範生にならなくてもいい
7.人のことを思いやれる素敵な女性になる
 そんな中で、伸び伸びと個人スキルの練習、右利きなのにシュートは左と自由に成長してくれました。もともと持ち備えたリーダーシップはピカイチでした。

 中学に入ってからはずいぶん悩んだようです。

 

 『パスをつないでのノーマークシュート狙い』『パスを回して、背の高い子を中心に』というチームスタイルのバスケットボール部に所属しました。ドリブルやシュートバリエーションはあまり必要なかったようです。チームの顧問からは『持ちすぎ・ドリブルをするな・早くパスをしろ』など、今まで練習してきた個人スキルが封印されるようこともしばしば。
 
相談を受けましたが、「チーム事情はどこでもつきもの、先生の言うことを聞きながら、美優らしさをだせばいいんじゃないの?それでゲームに出られなくてもそれはそれだね。」「美優の目標はここじゃないでしょ?」こんな会話をしていました。
 
チームに馴染んでいくにつれ、顧問の先生も理解を示してくれて、美優らしいプレーが中学のゲーム内でもできるようになっていったことは、顧問の先生の理解力や周りの環境にあったと思います。

 
一方で、美優の夢(WNBA)をかなえるためには練習時間が極端に少ない(冬場は平日30分程度)中学のバスケット部ではスキルの向上が難しいことが浮き彫りになりました。空いた時間を見つけて、小学校に練習に来るのですが、スペースもそれほどなく。ミニバスの練習も18:30には終わってしまいます。アホほど時間をとって練習する必要はない、90分の練習を週3回行えれば十分だと思っています。
 
そこで、決心したのがトルネードアカデミー愛媛の開校でした。先駆けて熊本では開校していたのですが、愛媛は二の足を踏んでいました。が、卒業した子供たちや必要としている子供たちがいることを確信して、まずは週1回のアカデミー開催から始めました。ぐんぐん育つ子供たちに後押しされながら、松山市内で4ヶ所、宇和島近郊で1ヶ所のアカデミー、約100人の子供たちが通ってくれるようになりました。
 
美優のおかげで、他の子供たちにとっても受け皿となる環境が整備されました。どんどん素晴らしい逸材が育っています(^^)

 
ここで、私が注意していることを簡単にあげると、遅いものが速いもの・低いものが高いもの・弱いものが強いものに対して勝つスキルを身につけることを心がける。それは、速くなる・高くなる・強くなるという答えではありません。
 
最近は動画や参考になる文献が身近になっています。注意してほしいのは、速いもの・高いもの・強いものが行っている練習を真似て教えていると超えることはできないということ。もうひとつ、バスケットばかりが上手くなっても、素晴らしいスポーツマンにはなれないということです。
 
美優が小6の時、トルネードJr.10日間渡米した時のことを思い出します。今も昔も同じ目で夢をしっかり見据えています。本人の努力・親の理解・周りの協力が、今の美優を次へと向かわせているのだと思います。

気合を入れて書こうとすると、支離滅裂な文章になってしまいます。
 
そこは愛嬌ということで・・・。


Miki


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