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A-Tornadoes通信vol.9

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A-Tornadoes通信 vol.9 

あっという間に桜が満開になってしまいました。
花粉が飛ぼうが、PM2.5が飛ぼうが、やはり春、が来るのは嬉しいものです。
今回はTornadoes一番の熱血漢と噂のたくまさんと久々の正峰コラムが登場です!

1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(たくま編) 
2 To たくま From HC西田
3 正峰コラム
4  Tatsumi's-eye

1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(たくま編)

Q1.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは?

私がTornadoes に帯同してからは数回しか"J トレ"はありませんでした。
J がお寿司にあたって体調不良でトレーニングがキャンセルになったりして・・・
一番感じたのは、制限とルールとペナルティーの定め方が素晴らしい事です。
トレーニング内容についても全てのメニューが「なるほど」と思えるものばかりでしたが、
その制限とルールとペナルティーの定め方でゲームの一部分を切りとった状態でトレーニングを行える様になります。
私自身は割とプレイに関しては細部まで気になる方だと思いますが、日本に戻ってからは以前に増してプレイを細分化して見る様になりました。

Q2.昨年のTornaodesに参加されていますが、そのとき感想を。

全てから刺激を受けました。アメリカと言う国、環境、参加してくれている選手全員。
本当に選手達は全員が素晴らしい心の持ち主で「私ももっと頑張らないと!!」と言う
熱い気持ちにさせてもらえました。A-Tornadoes 通信の中で選手みんなが私に感謝を述
べてくれていますが、感謝しているのは私の方です。ほんとうにありがとう。


Q3.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

違いも何も私自身は今問題になっている体罰が正しいとされている学校でバスケをしていたので・・
私も小学生の時にJBA の様な環境でバスケットボールが出来たら、もう少しまともなプレイヤーに・・・ まぁ自分自身なんでしょうけど。
でも子供達には本当に素晴らしい環境でバスケットボールをしてほしいと思います。

Q4.指導者の立場で一番難しさを感じることは何でしょう?

今は無いです。チームをみる指導者であればまた違うのかもしれませんが、私の場合は個人スキルを教えるスクールコーチなので子供達全員が、前回よりも、今日の練習が始まった時よりも進歩・進化しているのでとにかく毎回楽しいです。
スクール生よりも私が一番楽しんで盛り上がっていると思います。

Q5.逆に、一番喜びを感じることは何ですか?

バスケットボールに携われる事が一番の喜びです。10 年以上離れていたバスケットボールに携われる機会を与えて頂いた幹さんには本当に感謝しています。

Q6.スクールの子どもたちを自慢してください!

たくまコーチとは呼んでもらっていますが、本当は私の方が子供達から学ばせてもらっています。
子供達がメールをくれたり、手紙をくれたりするのですがそんな些細な事でも感動して陰でいつも泣いています。

Q7.栗原正峰に書いてもらった書についての感想。

栗原先生にはシアトルで"熱"という書を頂きました。
日本に戻ってきてすぐに自宅玄関にかざりました。
とても力強い書で毎日出掛けるときに見てパワーを頂いています。
自分自身そんなに熱い人間だとは思っていませんが
その様に表現して頂いた事はとても嬉しく思っています。
ただ頂いた書を毎朝見る事で自分自身の心の感情を、
常に熱く本気で!!
どんな事も熱くなり過ぎず冷静に!!
の両面から捉えられる様にしたいとは思っています。

Q8.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

無理ですね。とても一文字では表現できません。
私にはとても計り知れないので表現できないですね。ただ物凄いパワーは感じます。
話をしていても後ずさりするぐらいの。
自分に無いものを持っていて凄まじいパワーを秘めているから魅かれるんだと思います。

  

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ありがとうございました!
一見物静かな印象を受けるたくまさんですが、どうしてどうして、実は一番「熱い」のではないかというのは、栗原正峰と意見が一致しています。詳しくは正峰コラムで。

2 To たくま From HC西田

一言で言うと「良く働きます」
Nippon Tornadoes活動に応援で来てくれた時は、20時間に及ぶ車の運転も一人でしてくれました。
トルネードドームでの朝食&夕食もコツコツと作ってくれました。
しかも朝早く起きて、ちゃんした段取りで。最高っす!

その彼の働きぶりには、「たくまさん何時もあざす!」て、選手達は何時も感謝の言葉を口にしてましたね。よっぼど飯も美味かったんだと思います。

バスケットのコーチングでは別の顔も持ってます。
新しい事に目を向ける、しかし土台はぶれず、フットワーク軽く前に突き進む。
これまで、バスケットのコーチングとは縁も薄かったようですが、彼の元々持っている探究心が、子供達を指導する姿勢に現れ、彼を慕う選手もあっという間に増えて行きます。

昭和の「頑張る」という事を身に付けている人間の一人ですね。

3 正峰コラム

たくまさんは人想いで、情に厚く、普段は温厚な方です。
そして人間的に尊敬できる素晴らしい「心」を持っています。
コートに立てば、その選手のことを想い、全力でぶつかっていく。
やけどするくらい「熱い」指導者です。
この作品はたくまさんそのものだと思っています。
激しくそして熱く、そして冷静な判断の下、温かく包み込むような
作品に仕上げたつもりです。
たくまさん、これからも熱い男でいてください。
くれぐれも暑苦しい男にはならないでください(笑)。


*昨年末ポートランドで行われたライブについてもお尋ねしました。


作品を書くにあたり、一番考えたのが構成でした。
文字は「吉日良辰」(きちじつりょうしん)。甲骨文字で仕上げるわけですが、
自分にしかできない表現を追求しました。

4文字をどうに表現するか。構成にかなりの時間を費やしました。

そこで思いついたコンセプトが
「書を物語として表現する」ということです。

文字一つ一つに意味を持たせ、それらを絵として構成していく。
そんなような感じです。

私は次のように意味を持たせました。
吉→我々がいる建物
日→日を照らす太陽
良→良い心を持った使者
辰→龍

「吉日良辰」とは、そもそも「今日は良い日(めでたい日)」という意味があります。
それに加え、
日の降り注ぐよい日に、龍から舞い降りた使者がこの家にやってきたよ
という物語を加えたわけです。

たくさんの方に感動していただけたようで、苦労した甲斐があったと感じています。
作品の大きさは 140cm×280cm。迫力のある作品に仕上がりました。

緊張感と緊迫した空気の中、私に神が降りてきたような感覚でした。

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実際にライブの様子を観たことがないので、いつか観てみたいと思っています。
そう思っているTornadoes関係者は多いと思うので、いつの日か企画しますかね!

4 Tatsumi's eye

今回は7回目となるCoach Tornadoesについてお伺いしました。

一言で言うと、それは・・・「驚き」です。
その理由は、確かに私は、第一回目からツアーとせず、研修会としてきました。
ちょっと気難しく、ちょっと緊張感のある内容にしてきましたし、押しつけがましいスケジュールにもして来ませんでした。
「参加者には考えてもらう」という事を前提に、内容をスケジュールを組んできました。
なので、「待つ身」に慣れてる人からすると、物足りなさも感じられたと思います。
しかし、今回は、これまでの研修会を越え、更に学びの姿勢が強い研究者の方々が多かった研修会となりました。
バスケットボールは、たかだか130年の歴史。
そこに「絶対」を持ち込むこと自体がおかしい。
それより、バスケットボールという競技が、更に洗練されたスポーツになる為には、まだまだ色んな意味での研究が必要だと私は思っています。
ただ、その研究は、言うほど簡単に出来る物ではありません。
色んなアイデアが私の頭の中にあっても、専門的な知識もなく、研究所もない私には、ある意味諦めるしかない道だったとも言えます。
しかし、今回は、その諦めかけた世界を、時間をかけて研究しているメンバーが参加してくれました。
筋肉、ゲーム分析、対人分析、体の仕組みなどなどです。
だから、参加した方々と話をしていて、?マークがついても大抵の事は答えがわかる。
そんな仲間が集まった研修会となりました。
不完全なバスケット、もしかしたらこんな日本人の研究者たちによって、新しい未来、そしてルールが設定されるかもしれませんね。

こんな有意義なコーチ研修会、これからも更に進化させていきたいと思います。
今から来年が楽しみです。

 

ありがとうございました。

更に進化を遂げているコーチ研修会に続き、いよいよTornadoes Jr.も始まりました。
感受性豊かな子どもたちなので、きっとたくさんのことを吸収してくれることでしょう。


編集後記

「いけばな」の展覧会を控えています。
その準備のために、花を育てていらっしゃる生産者の圃場を訪ね、お話をうかがっています。
「お花が高い」から消費者が少ない、「コストがかかる」から生産者も減っている。
「敷居が高い」からいけばな人口も減ってきている。でも、花はなくならない。

西田HCがバスケットボールの話をされるときに、「なくても生きていける、けど、あるから、関わった以上はよりよい環境に変えたい」という主旨のことをよく言われます。

私が関わっている「花」も一緒だなぁと思います。なくても生きていけるけど、あるんですよね。ここに。
ある生産者の方から「ぞーざさん、この花は俺があと30年生きたとしても、30回しか作れないんだよ」と言われました。

今まで何かにそれだけ真剣に向き合ってきたか、私? 
この言葉は一生忘れません。


A-Tornadoes emi

 

 

 

 

A-Tornadoes通信vol.8

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A-tornadoes通信 vol.8

1月も終わりそうなこの時期にようやく今年初めての通信をお届けします。
記念すべき2013年のトップバッターは...
みんな大好き、がっちゃんの登場です!


1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(がっちゃん編) 
2 To がっちゃん From HC西田
3  Tatsumi's-eye

1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(がっちゃん編)

Q1.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは?


トレーニングというよりジェーソンの思考に驚きましたね。
「マメ!!!!」
勝手なイメージですがアメリカ人って大雑把な人が多いってイメージなんですよね。
しかし、ジェイソンは勤勉な日本人よりマメ。
指導プログラムもマメ。
生徒たちにかける言葉のかけ方もマメ。
顔の輪郭はそら豆。


Q2.C‐Tornaodesに参加されていますが、そのとき感想を。


1回目は何がなんだかわからず参加しました。
直感的に「行かなきゃ!」って。
行って正解でしたね。人生観がガラリと変わりました。
世界の広さを感じ、自分の今までの環境はいかに小さかったのか、小さく自分を囲んでいたのか、すべてのことが「楽」になりました。
同部屋だった暴's BLAND BALLAZZのKINGのいびきと歯ぎしり忘れられないわ。

2回目は人との縁ですね。
1回目に比べ、アメリカでの縁がめちゃくちゃ広がっています。
そして、C-Tornadoesに参加する方たちの個性も広がっています。笑
そんな中、1回目に広がった感覚を、さらに広げることができ、更に「楽」になりました。
縁のパワーを感じました。
マッキーと康夫とのアメリカでの夜。
忘れられないわ。


Q3.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?


アメリカ:スポーツ=娯楽
日本:スポーツ=教育

アメリカは娯楽のイメージが強いですが、スポーツと教育、進学の結びつきがとても強いと感じました。
日本は教育のイメージが強いですが、それだけで広がりを感じられません。ごめん!!!!!

Q4.指導者の立場で一番難しさを感じることは何でしょう。


以前は難しさを感じていました。
それは、僕の我(個)を浸透させようと思っていたからです。
今は、難しさを感じていません。
子どもたちの我(個)を尊重し、そして僕の個を出すだけ。
選ぶのは子どもたち。気づくのも子どもたち。成長は子どもたちに任せっきりです。
楽だなー、楽しいなー。


Q5.逆に、一番喜びを感じることは何ですか。


できない事ができるようになる時ですね。
僕が伝えたいことに子どもたちが気づいた時。
子どもたちが悩んでいるものが解消され、笑顔が溢れまくる時。
喜びーーーーー。


Q6.スクールの子どもたちを自慢してください!


世界基準の子どもたちです!!!!
お嫁にもお婿にも胸を張って出せます。
子どもたち、すべてが世界のリーダーになれると確信しています。
スポーツも勉強も生活もみんな金メダル!!!!
マジスゲーヤツラです。

 

Q7.西田HCを漢字一字で表すとしたら?


うーーーーん。
悩みます。
いっぱい浮かびます。

 

 

 

 

「たこやき」

 

 

 

すみません。
最終的に顔がたこやきにしか見えなくなりました。

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がっちゃんらしいインタビューになりました。
スクールの子どもたちから(保護者からも)「がっちゃん!」と呼ばれる指導者ってなかなかいないと思います。
ともすれば馴れ合いになってしまいそうな、なのに絶妙なところでバランスが取れている感じ。
やろうと思ってできることじゃないよなぁって、見るたびに思います。
子どもたちへの愛情が体全身から溢れているからでしょうね。
この絶妙なバランスをご覧になりたい方は熊本へどうぞ。お待ちしています。

2 To がっちゃん From HC西田

最初は弟の篤の紹介で、フリースタイルの仲間の一人として、ストリートバスケットを応援している一人の青年としてがっちゃん(東君)には会いました。
なので一人のバスケットマンとしてではなく、グループのメンバーの一人として会って、話してたような印象があります。
ただ、その当時からの印象は、正直で素直な青年だなって感じていました。
その彼を、彼の仲間と共にアメリカでのコーチ研修会に誘いました。
出発前、それとなく弟から「がっちゃんは対人恐怖症で、人前で食事ができないんだよ。だからしっかりケアしてあげないと」とそれとなく、情報をもらいました。
でも・・私は思ってました。
それは、彼のその病気?は、アメリカって国、そして彼のバスケット好きが変えてくれるって。
(*^◯^*)ちょっと強引ですが。
しかし実はがっちゃん、負けず嫌いなんですよね。
だから私のむちゃぶり=皆と同じように接する事に耐えて、本来の自分を、眠ってた自分を取り戻してくれました(*^◯^*)
ほらねって感じです。・・・優しい弟は怒っていましたが(*^◯^*)

そんな経験をしたがっちゃんを、私はスクールのコーチに誘いました。
人として思いやりのある、そしてコツコツと頑張ることを身につけているがっちゃんには、最高のポジションだと思って誘いました。
更に人を指導するということは、自分の事をゆっくりと考えることができないほど忙しくなる、その事が、がっちゃんが持つ本来の特性を引き出す事になるとも思いました。
この後の成長は、彼を知ってる人には説明不要ですね。
成長と共に、気配り、優しさ、指導力とメキメキとアップしていきました。
そして現在ではなんと、Japan Basketball Academyの理事(まとめ役)も務め、熊本スクールのGMも務め、これから全国に展開予定のトルネードスクールのリーダーでもあります。
私は彼を誇りに思います。
人は成長するということを、身をもって教えてくれている一人だからです。
諦めない事を身をもって教えられる人だからです。
指導、それは技術ではなく、心。
それを実践してくれてるコーチ(導く人)だからです。

 

3 Tatsumi's eye
今回は大学時代についてお伺いしました。

Q1 大学時代、一番記憶に残っているゲームは?


私が大学3年の時の西日本決勝です。私は残念ながら、その時はベンチから外れていましたが(;_;)
この時、決勝で京都産業大学を破っての優勝でした。
でもその内容と言うより、一人の選手に注目なんです。
この西日本大会の一ヶ月前、当時からナショナルチームにも入っていた下村先輩(身長196センチ)が、靭帯を痛めて膝の手術をしました。
なので、本大会までは十分なチーム練習には参加できずに、日々リハビリと上半身のウエイトトレーニングばかりでした。
その努力と彼の精神力で、膝の状態が十分ではないのに、この大会でリバウンド王に輝く大活躍。更に2点差で負けていたこの決勝の前半(当時は前半後半制)、
残り3秒の時に、残り時間を忘れていたガードの先輩からボールを奪い、ハーフラインから普通にワンハンドでシュート。
そしてそれが見事にブザービーター。
膝が不十分なマイナス点ではなく、上半身を強化した事による素晴らしい結果とシーンに立ち会えたこと、そしてその先輩の影の努力を知ってること、
それを含めて、想い出深いゲームとなっています。

Q2 寮生活だったとお聞きしましたが、経験してよかったと思う点は?


大男が約30名生活します。暑苦しいし、色んな問題が起こりますね。
でも色んな問題が起こっても、解決は自分達で・・と自立を促されていた寮なんです。
寮長は4年生、料理は下級生、ルールは一ヶ月に1回の寮会で決められるなど、コミュニケーション、人として生きるために必要なスキルを、そんな環境で学びました。
今思えば最高の環境でした。(*^◯^*) その当時はしんどかったけど・・・

Q3 島田三郎先生から学んだことは?


個性とは?アイデンティティとは?ですね。
とにかく島田先生は、背が高いから、早いから、シュートが上手いから、など一般的にバスケットに有効だとされる事や物に囚われず、選手の個性を発見し、
伸ばすのがうまかったように思います。
それは、同時にバスケットボールという競技を熟知していたという事にも繋がると思いますが、とにかく、当時の私の常識を覆す言動や行動や人事にビックリさせられました。
人を伸ばしながら、チームを作る。
言葉でなく、実践していただいてた先生です。
先生の押し付けではない教えは、私の今の活動「目指せ世界基準」=世界を恐れない、に大きく役立たせていただいてます。

Q4 ディフェンスでは絶対に負けたくないと思っていらっしゃったそうですが、ディフェンス哲学を教えてください。


中学の時、コーチから「お前がボールを持つと6対4になる」と言われていました。
それは、私がボールを持ったら、ドリブルやパスミスをするからです。
悔しかったですね~!!!実際そうだったけど、その言葉に悔しかったですね。
だから頑張りました。ボールを持たなくてチームに貢献出来る事、それはディフェンス。
それがディフェンスが上手くなるきっかけでした。
当時(中学2年生)からオフェンスが持っているボールに気を取られず、オフェンスの体の向きや状態にフォーカスしてました。
その事で、スピード、シューターなどオフェンスのタイプに関係なく、オフェンスをオフバランスにする事が出来てました。
後々、自信がついてきたら、強さとプレッシャーも強烈だったと思います。(*^◯^*)
一般的にボールを見てるとフェイントにもかかるし、ディフェンス時の体が不安定になりやすい。
でもオフェンスの体の状態を見てると簡単にフェイントにかかることもないし、バタバタと振り回されることもない。
そんな事を教えられることもなく、自分で体得していけたのは、小さい頃やっていた空手のお陰もあるかな?

ありがとうございました!。
NBAを観始めた時はPGばかり目で追っていましたが、今はボールを持っていない人の動きを観ていることが多くなりました。
「え?この人どこからどう動いてきたの?」と思うことが多々あるので、録画したゲームを観るのに巻き戻してばかりいるのでめちゃくちゃ時間がかかるという...
どうしてくれるんですか~!!

編集後記

バスケットボールをやっている皆さんには特に、悲しい事件が起こってしまいました。
スポーツをやる上で一番起こってはいけないこと、だと思います。
私も部活をやっていたので、監督から怒られたりしていました。でも体罰はなかった。
怒られているという意識はなかったので(決まり事を守れずに、のペナルティはありましたが)
つらかった記憶よりも楽しかった思い出が多く浮かぶということは、私は恵まれていたのかもしれません。
ただどなられるのは当たり前だったから、だから余計にJBA熊本スクールの子どもたちとコーチの関係を見たとき信じられませんでした。
みんなにこにこ笑ってて、でも本気なんです。
真剣さと楽しさは同居できるんだなぁって。
何よりコーチ陣が一番楽しそうですから(笑)

あの空間、あの関係性が当たり前になるように、強く強く願います。


A-Tornadoes emi

 

A-Tornadoes通信vol.7

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A-tornadoes通信 vol.7

師走に入り、今年一番うれしかったことを同僚やボランティアさんと話す機会があったのですが、
「あと1ヶ月あるからそれにかける!」とか「プロポーズされたこと」とか「犬を飼い始めた」などなど
それぞれのうれしかったこと、が聞けて新鮮でした。
みなさんの今年一番うれしかったことってなんですか?

今回は第1回Tornadoesのキャプテン、ウメさんの登場です!


1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(ウメさん編) 
2 To ウメさん From HC西田
3 正峰コラム(次々回に登場予定)
4 Tatsumi's-eye


1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(ウメさん編)

Q1.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは何ですか?

シュートフォーム養成ギブスやキラークロスオーバーコーンやブロックバーなどの器具に驚いたと同時にワクワクしました。

Q2.最初のTornadoes活動でキャプテンだったとお聞きしました。そのとき感想を。
 
初海外というものすごい環境の中、キャプテンを任され正直キャプテンらしいことは何も出来てなかったんじゃないかと思います。
第一回Tornadoesに集まったメンバー全員がバスケに対する意識が高く、僕が見習っていたぐらいです。
私生活の面でも、一つ屋根の下で不満もあったかと思いますが、協力的に過ごしてくれていました。僕が気づく前に皆が気づいてくれていた感じです。
メンバー全員に今でも本当に感謝しています。

Q3.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

「和」と「個」でしょうか。

Q4.Tornadoesに参加して、バスケットボールに対する意識の変化ってありましたか?

ありました。簡単に言うと
「井の中の蛙」「百聞は一見に如かず」「環境」
この3つでしょうか。

Q5.選手との宿舎生活でのこぼれ話、なにかあったら。

必ず朝一番にトイレをする選手の
「つまった~~~~~!!!!!!」
の声で起床していましたw

他にも山のようにありますw


Q6.指導者の立場で一番難しさを感じることは何でしょう。

「十人十色」ですかね。


Q7.スクールの子どもたちを自慢してください!

僕より上手い選手が沢山います(汗)
部活が終わってからスクールに来て一生懸命頑張ってる姿を見ると本当に尊敬します。
僕の方が選手に育ててもらってる感覚にもなるぐらいです。

Q8.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

「創」
何もないところからでも何かを生み出す人。

情熱・信念・継続
この3つを兼ね備えた人だと思います。

Respect !!!!!!

スクールで楽しそうに指導しているウメさんは誰よりも声が大きくて、元気いっぱいで、バスケットボールがほんとに好きなんだなぁと、
観ているだけで元気になります。
ごはん食べているところを見たときには、そのご飯があまりにも大盛りでびっくりしたことも。
またスクール見学に行きまーす。

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2 To ウメ From HC西田

生真面目、猪突猛進、実直という言葉が似合う梅田選手(現レッドベアーズコーチ)
プロ選手でもない、有名大学に行ったわけでもない、体格に恵まれているわけでもない。
むしろその逆。

そんな彼こそ彼の特徴を活かしてバスケット界で必要だと思われるような人材になれるはず。
そう思って一緒に、一般男子のチームレッドベアーズを2003年に立ち上げました。
それは、子供達の見本となる大人のチーム作りを目指して。

そしてその1年後、ジュニアレッドベアーズを開校、選手が上手くなるには、指導されるより、指導する事も同時に行ったほうがいいという事をスタートとして。
指導を受ける、ベンチから指示を受けることをより深く理解する。
その事は、自分が指導をしてみると良くわかる。
しかし現役選手の多くは、自分がプレーしたい、が先で、教える事をしたがらない。
そんな中、梅田選手だけは別で、選手として練習しながらも率先して指導に取り組みました。
それは私が熊本を留守してる時でも、休まず続けてくれました。

だから現在の梅田選手は、選手としても人としても大きく成長したと思っています。
身長、体格では、もちろん恵まれてないのに、チーム作り、コミュニケーション能力、判断能力が数段に成長してるし、相手チームとの戦略判断でも
確率の高い方法を選べるようになりました。

バスケットは、身体だけではない。
私は指導者として、子供たちに教えたかった。
梅田選手は、正にその事を実践してくれた選手です。

また彼のバスケットボールの価値観を大きく変えてくれたことは、2009年、第1回トルネードにキャプテンとしてIBLにチャレンジした事だと思います。
プロを目指す...あるいはプロの選手が参加してる中で、彼はプロでもなければ、プロを目指してるわけでもない。
でも彼は、そのチームのキャプテンをしたわけです。

ゲームでは控え選手、でもチームでは誰にでも頼られる兄貴分。
人生はバスケットが全てではありません。
その人の人柄が、その人の人生を決めます。
その時、梅田選手のそれまでの頑張りが、屈強な男たちを魅了したということだと思います。
そしてそれはそのまま本人の自信にも繋がった事でしょう!

彼の成長は、ほんとうに多くのバスケット人に勇気と希望を与えてくれます。
私は、彼の今後の活躍と成長に、更に期待したいと思ってます。

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4 Tatsumi's-eye
今回は西田HCの現役時代の思い出などを語っていただきました!

Q1 バスケットボールを始めたきっかけを教えてください。

小学校6年生の時に、バスケットクラブの先生に誘われて始めました。
でも先生が声をかけてくれたのは、肥満予防の為だったようです。
 
Q2 現役時代にNBAの選手で好きな選手は誰でしたか?それはなぜ?

デトロイトピストンズのアイザイア・トーマス選手です。
同じPGなので、常に彼のプレーを参考にしてました。
 
Q3 現役時代バスケットボールをやっていて一番嬉しかったことは何ですか?

現役から随分遠ざかってるので、記憶をたどりながら想い出してみました。
一つは、高校総体の九州大会で3位になった時に、沖縄会場が締め切った状態で蒸し暑く、自分でもなかなか頑張りがききにくかった。
そんな中でも最後まで集中力をもって一緒に頑張ってくれた仲間に頭が下がり、終わった後思わず嗚咽しながら泣きじゃくった事を思い出します。

二つ目は、大学一年の時に寮で作業中、後輩5人(当時高校の3年生)から「これから決勝戦です。これまで負け続けた相手に今回は勝ちます」と、
突然電話があり、一人一人5人が決意表明してくれました。
結果は...新人戦、南九州大会と負け続けた相手に、高校総体の県予選で見事勝利!30点差での優勝!嬉しかったですね!

Q4 反対にバスケットをやっていて一番悔しかったことは?

目指せ世界基準を胸に単身アメリカに渡って、様々な人達と出会った中で、縁があったのに、日本のバスケットボール関係者が、世界を目指した活動をしていなかった事を知った時です。
悔しさを越えて、怒りの感情が出てきた感もありました。(*´∀`*)
 
Q5 指導者には以前からなりたいと思っていらっしゃったのでしょうか?

選手の時は、やはりプレー優先でした。
指導者なんて責任の重いことは自分はやりたくないと思っていました。
 
Q6 今、子どもたちに一番伝えたいことは何ですか?

自分でいいんだよ。あなたは世界でただ一人だからって事です!

西田HCの現役時代については、次回も引き続き語っていただく予定です。
お楽しみに~


編集後記

子どもの頃、毎年大晦日に両親から言われて、今年一番うれしかったこと、頑張ったこと、来年頑張りたいことを家族みんなの前で発表させられていました。
大掃除が終わって夕方になると、きょうだい4人で広告紙の裏に箇条書きするのが習わし、でした。
めんどくさいな~、TV観たいな~とイヤイヤ書いていたくせに、この時期になると毎年その頃のことを思い出します。
次を見据えるためには、振り返ることも大切なんだと教えてくれていたんだなぁと今では両親に感謝しています。

今年1年、嬉しかったことがたくさん思い出される幸せな夜に。

A-Tornadoes emi

 

 

A-Tornadoes通信vol.6

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A-tornadoes通信 vol.6

すっかりご無沙汰してしまいました。見上げると夜空が賑やかです。

今回はTornadoesの桜木花道?!
天才ですからこと、ヤスくんの登場です!

1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(ヤス編) 
2 To ヤス From HC西田
3 正峰コラム
4 Tatsumi's-eye

1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(ヤス編)

Q1.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは何だったですか?

ジェイソンのトレーニングは毎日が驚きの連続で、毎日苦戦していました。やはり印象に残っているのはテニスボールを片手で壁に投げてキャッチして、
もう片方の手はドリブルを一生懸命に。
これが最初は全く出来なくて、横を見ると小学三年生が普通の顔してメニューをこなすわけですよ。
悔しくて悔しくて、それからテニスボールを離さない日は無かったです。そんな何気ないウォーミングアップでさえ僕は120%を注いでました。

Q2.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

アメリカと日本の違いは、ファンの数じゃないですかね。
というか、文化の違いを凄く感じました。
アメリカは、人を愛し、土地を愛しています。
アメリカのバスケットボールを知るには、アメリカの歴史を学ぶ必要がある。そう感じましたね。
違いは文化です。
彼らは地元の高校や大学生を我が子のように応援します
大学の試合に足を運べば、隣の80くらいのおじいちゃんはコーラを片手におばあちゃんと仲良くポップコーンを食べてこちらの視線に気づいたと思ったらニコッと笑うわけです。
その風景を見たとき、文化を感じました

Q3.Tornadoesに参加して、バスケットボールに対する意識の変化ってありましたか?

バスケットボールへの価値観が変わりました。同じバスケットボールでも、違う競技をやっているようでした。
まだまだ、バスケットボールへの想いは片思いでいたいです。

Q4.選手との宿舎生活でのこぼれ話、なにかあったら。

選手とはそれぞれみんなとの部屋をナイスな塩梅で共有できたかなと。
人の心にズカズカと入り込んでくる僕のキャラに、最初はみんな戸惑ったと思うのです。ジョーダンも、大史くんも。
でも受け入れてくれた。
そんな仲間たちに出会えて僕は嬉しいです。
話が脱線しましたね。(笑)
宿舎での一番の思い出は、アッキーとの漫才ですかねー☆
誰も見てないのに二人だけで漫才してました。
バスケの話もせずに。
バスケよくわからないんですよー(笑)


Q5.滞在中に栗原正峰に書いてもらった書についての感想を。

先生からは巨人の巨という字をいただきました。その作品には、先生の想いがぎっしり詰まっています。
ただ大きくなるのではなく底辺からずっしりと構え、アメリカ人を喰ってやろうとするような熱意を僕は感じました。
まだその次元じゃないんですけど、いつか辿り着きたい境地でもありますよね。
先生、BIG感謝。

Q6.一番恋しくなった日本食って?

日本食は、たくまさんと辰巳さんが作る料理が毎回絶品でしたので、特に食べたいものは無かったです。
言うことがあるとすれば、、、

「BIG感謝」

Q7.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

辰巳さんは、、「欲」ですかねー♪

 

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大胆そうに見えて実は繊細なヤスくん。
栗原正峰との子弟関係は、傍から見ていて微笑ましく、時にはうらやましくすらあります。
今月初旬に渡米してトレーニング中のヤスくん。
NBAのコートでのダンクシュート、
BIG期待しています!


2 To ヤス From HC西田

ヤスにはBeforeもAfterもない感じですね。
彼は元々「世界に出る」という事を目的にしているので、積極的に前に出ました。
それは試合であろうが、プライベートであろうが。
だから今回のトルネード活動を通して、目立って変わったと思えるところはありません。
しいて言えば、やはりプロのステージを初めて経験したわけですから、緊張のあまり、体力の消耗が早く、コート上で結構早めにバテたりしてました。
しかし、それも時間とともに解決。
自分なりにシーズンを通して、コントロールを始め、徐々にプロのステージにふさわしい風格をも身につけるようになってきました。

ヤスに必要なのは、後は経験ですね。

ステージが上がれば、上がるだけ、そこにも対応できる。
だから出来るだけ高いステージで経験を積むことです。

彼のAfterは、次への始まり。
彼の成長が今後も楽しみです。

もっともっと上を目指して!

3 正峰コラム

皆さんご存じのようにヤスオは私の教え子です。
高校時代のバスケ部の顧問は私です。
元甲子園球児の私がバスケを教えるという
常識はずれの環境で彼は育ちました。
バスケ歴も浅く、よくここまで来たものだと感心しています。

だからこそ他の人にはできない「何か」を持っているのでしょう。

彼に書いた文字は「無」。

無がつく言葉の中に「無心」という言葉があります。

それは「雑念や欲心のないこと」という意味のほかに
「無邪気であること。また、そのさま」という意味もあります。

すなわち、いつまでも子供のような遊び心を持ち
今のように、余計なことを考えず前に進んでほしいという
私の強い想いが込められています。

バスケに浸かりすぎてこなかったヤスオだからこそ出来ることがある。
「無」であるからこそ、成し遂げられることがある。

無であることの大切さを忘れず頑張ってほしい。

本当の勝負はこれから。

がんばれヤスオ。

応援しています。

*ヤスくんのコメントはシアトルで書いてもらった書ではない模様。
二人の関係性が現れてるなぁと思ったので、そのまま記載しました。
ちなみに写真は「無」です。

 
ヤス01.JPG

  

ヤス04.JPG

4 Tatsumi's-eye

今回の渡米で身体についての意識が変わったと言われるHC西田に話をうかがいました。

Q1 今回、アメリカでカイロプラクティックを開業されていらっしゃるこばた先生との出会いで、
バスケットボールの一番の資本でもある身体について、腑に落ちたことがあるとおっしゃっていましたが。

はい!
これまで体の事はそれなりに気にしていたし、体の作りに合わせてバスケットの技術もその稼動域を考えながら・・・なんて思って指導もしてきました。
しかし、コバタ先生との出会いで「カイロはパフォーマンス向上の為に、本来のあるべき姿を維持する為に行います」との説明と考え方を聞いて、
更にバスケットの技術を指導するには、体を知ることが大切だと確信しました。

Q2 がむしゃらにトレーニングするのではなく、ということでしょうか。

はいそうです。
がむしゃらではいけません。
スポーツによって体のトレーニングの方法も異なります。

Q3 お話をうかがっていると、体を作る食べ物にも気を遣わないといけない気分になってきます。

そうですね。
結局は、食べ物が体を作りますからね。
私もまだまだ勉強することが沢山あります((#^.^#))
アメリカに行くと、謎が解けると思ってきました。
確かに謎は解けてきたように思いますが、勉強をしなきゃいけない深さも同時に分かってきたように思います。


Q4 そういったことから見ても、ジェイソンのトレーニングは理にかなっているということでしょうか。

その通りですね。
彼は、バスケットの指導をする前に、大学で体の構造&トレーニング理論を習ってますからね。
今思うと、彼と会った当時、彼の話を分かったように聞いてましたが、同じ話でも、体の事を気にし出した今の方が、彼の言ってたことを深く理解出来ます。
おかしなもんです(*´∀`*)同じ話なのに。
それにしても日本では、体の構造などを意識して指導しているコーチは少ないと思います。
でも、実は体の事を知らないと、バスケットのスキル効率も理解出来ないですね。

ジェイソン、ティム、そしてDr.コバタ。
トルネードをサポートしてくれている彼らの御陰で、トルネードの活動を通して、世界基準の選手や指導者が日本から出てくるのも時間の問題ですね。


ありがとうございました!


編集後記

最近、篆刻にはまっています。高校生の時に一度やったきりだったのですが、京都の友達に勧められて
夜中にコリコリ、石削ってます。
この友人、人をその気にさせるのがひっじょーにうまい。
褒め上手というか、やれそうな気にいつのまにかなっている。そのまま、を認めてくれているのが伝わるからなのでしょう。
会うたびにそうありたいと思う女性です。

 

久しぶりにシリウスを見て、変わらないものの強さを感じた夜に。

A-Tornadoes emi

 


 

A-Tornadoes通信vol.5

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A-tornadoes通信 vol.5

務めている美術館が昨日開館10周年を迎えました。
あっという間の10年でした。
いつまで経っても時間に追われている感は拭えませんが、
これからもきっかけづくりに勤しみたいと思います。

今回のA-Tornadoes通信は、今シーズンから戦いの場をbjリーグに移したTornadoes戦士、マサさんの登場です!

コンテンツ
1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(マサ編) 
2 To マサ From HC西田
3 正峰コラム
4 Tatsumi's-eye


1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(マサ編)

Q1.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは何だったですか?

バスケをするにあたって、ただ瞬時の反応だったり感覚でプレーするだけでなく、しっかりとその場面に応じた技(スキル)を持つと言う事の大切さをジェーソンコーチから学びました。それが一番僕の中に残っています。

Q2.過去4回すべてのTornadoes活動に参加されていますが、それぞれの感想を。

一回目のトルネードは初めて世界を目の当たりにした瞬間でした。この経験が僕に日本代表で日の丸を背負ってプレーしたいという夢をくれました。二回目は公式戦があるわけでもなく、ジェーソンコーチのトレーニングをしながらそこで学んだことをゲームで試すという内容でした。どういう状況、環境でも成長するのは自分次第である事を学ぶことができたと思います。
三回目はNBAに挑戦という僕の夢を飛び越した内容でした。僕より良い選手は日本には沢山います。それでも僕とナリトはシャーロットボブキャッツのコートに立ち、HC、ACの前でプレーをしました。
トルネードに関わる方々の本気のサポート、そして強い思いがあったからそれは現実となったのだと思います。これからですね!!!
そして今年の四回目。僕がどうしてもやってみたかった事ができた四回目のトルネード活動でした。それはIBLオールスターに参加した事です。5項目で話します。

Q3.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

やはり文化と歴史だと思います。長い歴史を経てアメリカのバスケットがあるのではないでしょうか。僕はまだまだ何も知りませんが、それは感じます。
小さい頃からの環境、大学、プロの環境がまるで違います。プロコーチは当たり前。個人スキルの面で小さい頃から細かく教わってる。それに大学、プロで行なう筋力トレーニングの知識もかなり進んでいると感じます。
また、指導にあたるコーチの言葉や雰囲気も違うのではないでしょうか。

Q4.Tornadoesに参加して、バスケットボールに対する意識の変化ってありましたか?

意識の変化。勿論ありました。夢をくれました。それに、体格が大きく能力の高い外国人を特別な目で見なくなったのもあります。外国人が同じコートにいるのももう当たり前に思えます。
常にその場で通用する様なプレーを心がける様になっているし、世界基準のプレーヤーになりたいと強く思っています。このような意識になれたのは、実際に海外に出て、自分の目で見て肌で感じたからだと思います。心から感謝しています。

Q5.IBLのオールスターに参加しての感想を。

IBLオールスター。これは僕がずっとやりたかったこと。僕以外全員が外国人。日本語も通じない、文化も違う集団の中に一人で生活をすると言う事。日本では逆ですよね。僕ら日本人の中に少しだけ外国人がいる。
僕は結構その外国人チームメイトと仲が良かったです。だから、その彼らの気持ちをより知りたかった。どんな気持ちで生活してるんだろう。というのがずっとあったので、今回は一週間だけだったけどそれを体験できたのが凄く嬉しかったです。
何が分かったかと聞かれると、言葉で答えるのはなかなか難しいです。

Q6.選手との宿舎生活でのこぼれ話、なにかあったら

毎年そうですが、知らない者同士がする集団生活には凄く学ぶものがあり、成長出来る場です。バスケだけで繋がってるのがまた良い。
いろんなことがあり過ぎて、逆にそれが普通に思えてしまいます。笑
とにかく楽しい事ばっかりですよ。

Q7.一番恋しくなった日本食って?

ないですね。たくまさんと辰巳さんが母親のようなご飯を毎日作ってくれましたから。強いて言うなら、LAにいた2週間は外食だけだったので、たくまさんと辰巳さんの料理が恋しかったです。

Q8.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

昨年までリンク栃木ブレックスで一緒に戦っていたナリ選手とbjリーグの開幕戦で対戦したマサ選手。
試合開始直前、マサ選手とナリ選手だけが背中をぽんぽんとたたきあっているシーンがとても印象的でした。「男」というよりは「漢」と表現したいマサ選手。bjリーグでの活躍を期待しています!


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開幕戦は観れませんでしたが、ハンナリーズアリーナには行ってきました~

2 To マサ From HC西田

マサと最初に会ったのは2009年の第1回Tornadoes活動です。
まだリンク栃木ブレックスのトップチームに入ったばっかりで、初々しい印象でした。
そうですね「アメリカにチャレンジしに来ました」て感じが全面に出た雰囲気でしたね。
そんな彼だから、チーム練習にも、個人トレーニングにも、ゲームにも一生懸命取り組みました。
「一生懸命」という文字は、マサの為にあるんじゃないかと思わされるくらい。
そのマサとOneシーズン過ごして約束した事があります。
それは、マサのように一生懸命頑張る選手、でもまだ有名でない。
そんなマサの為に、私は次のステージを用意するという事でした。
日本人選手に夢を持ってもらう為に。
恵まれた体格、身長、環境ではなくとも、夢は自分の力で夢を掴み取ることができるんだ。
それをマサだったら証明してくれると思ったからです。


それにマサを見た、私の友人で現在ワシントン州立大学(PAC12所属)のアシスタントコーチのヒロナカ氏が「彼はNCAAのディビジョン1クラスでも十分やっていける」と言ってくれました。
その言葉も、私がマサを次のステージで挑戦させたいという気持ちの後押しをしてくれました。

そして約束を果たせた2011年。
NBAシャーロットボブキャッツでの日本人初のトライアウトを開催しました。
友人のコネクションもあり実現しました。
そこでマサは、日本ではまだ有名ではない選手にも関わらず、NBA関係者から高評価をもらいました。
と言うか、それよりも実際にNCAAディビジョン1クラスの選手やNBAの選手と一緒にゲームをやっても見劣りしないマサになっていたのにビックリでした。

2009年、挑戦者で渡米したマサは、何処か自信無さげだったのに、2年後はとんでもない自信とスキルを身につけていました。

そして4回目のTornadoes活動、2012年は、なんとInternational Basketball Leagueのオールスターメンバーにも選ばれLAのサマーリーグで日本人ただひとり参戦。
そんな中、NBDLコーチの選手探しの一環として行われたトレーニングにも参加し、そのコーチからは、「是非欲しい選手の一人だ」とのコメントもいただきました。

4年前、緊張で初々しかったマサ。
そのマサがTornadoesを代表して、ここまで登って来ました。

「たつみさん、魚の骨もらっていいですか?食べるので」と言うマサ。
何でも大事にするマサ。

そんな彼が世界に飛び出す日も近いでしょう!


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3 正峰コラム

マサに初めて会ったとき、私は「タカ」と呼んでました。
日本のバスケ界のスーパースターとも知らずに。

私が「自分の売りは?」と質問したとき
「声です」と答えたマサ。
その答えに、日本人の魂を持っている男だと確信しました。
そして、人の心を大切にする義理堅い男ということで
「義」の文字を書きました。

シアトルのときは入れ替わりだったので、
日本で書いてみました。
あとで渡しますね。

日本のバスケ界を牽引する
すばらしい魂を持った男に


乾杯。


マサ ~1.JPG

 

4 Tatsumi's-eye
今回は、Nippon Tornadoesについて質問させていただきました。

Q1 Nippon Tornaodesの名前の由来を教えてください。

最初は熊本の阿蘇山にちなんでVolcanoes(火山)という名前をあげたのですが、残念ながら、先にその名前を使ったチームがIBLにあったので断念。
その後、仲間と話し合った結果、3つの理由でTornadoesに決定しました。
1、「バスケットの勝ち負けは置いといて、日本人チームがアメリカ国内から世界のバスケット界を席巻していこう」という事。
2、MLBでの野茂選手の活躍は多くの日本人に勇気を与えてくれました。なので彼のニックネームにちなんで。
3、そしてJapanではなくNipponにしたのは日本を背負って頑張りたいから。

Q2 第1回目から4回目までのそれぞれの感想を。

第1回目
IBLというプロリーグに日本人選手だけで参戦し、右も左もわからないまま、不安になる暇もないままの挑戦でした。
アメリカのプロ選手相手に勝ちに行くというより、きっと何処かに日本人が勝てるポイントがある。
それを探しに行った18ゲームでした。
もちろんそれは監督である私の考えで、選手はそれぞれに色んな想いを持って参加してたと思います。

しかし、「無我夢中」は良いですね。
前しか見ていない。第1回目は、そんな感じでした。
そして勝てる要素を発見しました。

第2回目
この年は、第1回目の良さと大変さを経験しました。
IBLサイドの話が変わる中での戦いだったので、ゲームだけの負担だけでなく、相当なストレスもありました。
よって2回目は、IBLに参戦せず、第1回目で気付いた「個人スキルと経験の不足」を補う為に、ECBAでの個人スキルトレーニングとそれを試す場所として、シアトルの地域リーグに参戦しました。

「試合の勝ち負けは置いといて、習った個人スキルを試す」
それをテーマに地域リーグに参戦できたことで格段にスキルがアップしました。

第3回目
「突然の話」
人との出会いが作ってくれたチャンス到来。
3回目はなんと、マイケルジョーダンがオーナーを務めるNBA所属のチーム(シャーロットボブキャッツ)の為に、日本人初で日本人の為の、単独トライアウトを行いました。

誰も信用してくれなかったトライアウト。
それもそのはず、私自身も信じられない事でありました。
でも実際、片岡選手と並里選手を連れて、ボブキャッツのアリーナ&練習場に行った時には、ほんとの事だと実感しました。

そしてもっと驚くべきことは、全日本でも日本でのトップ選手でもない二人が、ボブキャッツの関係者やシャーロットの人達に見てもらって、高評価&NBAに最も近い日本人として確信できたことでした。
この瞬間、私が想い続けてきた「日本のバスケット界を世界基準にする」という事を、全身全霊で実感できた瞬間でした。


第4回目
またもご縁。
第1回目のIBL参加で不安を抱いたIBL。
そのIBLの共同オーナーになりました。
元々IBLを日本人のステップアップの為のステージと考えてたので、IBLの共同オーナーになれたのは、とても嬉しい事でした。
それは日本の人達にとって、より良い環境を作れる事になれるからです。

そして迎えた2回目の参加Tornadoes
今回は日本人選手が十分に参加されなかったので、アメリカ人選手もチームに所属してくれました。

その縁で感じたことは、アメリカ人に比べると日本人は辛抱や我慢力がある。
粘りがある。
だから精神的に軽そうな選手も日本人と一緒にゲームをやり続けることで成長するし、楽しんでくれる。
その事で、日本人のメンタルの強さを再確認できました。

後はスキルですね。
大丈夫、メンタルが良いとスキルは直ぐアップする。
その証拠に第1回から参加してる片岡選手はIBLのオールスター選手に選ばれ、LAのサマーリーグでも活躍し、NBDLのコーチ人からも高評価を受けました。

また更に一歩前進です。

Q3 Nippon Tornadoesの今後の展望について。

継続あるのみです。
後はIBLの環境を日本人選手だけでなく、コーチ、審判、スタッフなどバスケットに関わる人たちの育成の場所として整備し続けます。
それに伴いNippon Tornadoesも成長を続け、一人二人と世界の大舞台(NBAを含む)に送り込んで行こうと思います。

 

 

まさに「継続は力なり」ですね。
次回のNippon Tornadoesが今から楽しみです!

 

編集後記

数日前に、『かぞくのくに』という映画を観ました。
在日コリアン二世のヤン・ヨンヒ監督が自身の体験を元に描いた作品です。出演は安藤サクラ、井浦新、ヤン・イクチュンなどなど。
私はこの映画を観るまで、帰国事業(1959年から1984年にかけて続いていた北朝鮮への集団移住のこと。当時は北朝鮮を「地上の楽園」と啓蒙していた。日本と北朝鮮との間に国交樹立がいまだ実現されていないため、集団移住した人たちの再入国はほとんど許されていない。-映画パンフレットより)のことを恥ずかしながら知りませんでした。
ヤン監督のお兄さんはこの帰国事業で移住し、病気治療のため一時帰国をしますが(三か月の予定で)、たった一週間で治療も受けないまま帰国させられるという実話がベースになっています。
国家、とか、思想、とか、基本的人権の尊重、とか、日常的に意識して過ごしていないのほほんとした私にとって、感動したとか安易に表現できませんが、『かぞくのくに』というタイトルの意味や、なぜこのタイミングでこの映画を観たんだろう?という問いをじっくり考えてみたいと思いました。
まだうまく説明できないのですが、ぜひ観ていただきたいなと思ったのでご紹介させていただきました!

二度と観なくてもいい、だけど一生忘れない映画って、これで3本目だなぁと思った夜に。

A-Tornadoes emi

 

 

A-Tornadoes通信vol.4

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A-Tornadoes通信vol.4

彼岸花が咲き、金木犀の香りが漂い始めました。
熊本では、藤崎宮秋の大祭が終わると秋がやってくると言われているのですが、
本当に一気に秋めいてきました。

今回のA-Tornadoes通信は、Nippon Tornaodesの天津飯、じゃなくて、MJことジョーダンさんの登場です!
前回スキップしたコーセイくんのインタビューもあわせてお届けします。

コンテンツ
1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(ジョーダン編) 
2 To ジョーダン From HC西田
3 正峰コラム
4 Tatsumi's-eye
5 Tornadoesメンバーへのインタビュー(コーセイ編)


Q1.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは? *ジェイトレ=ECBAのジェイソンコーチによるトレーニングのこと。

全部です!笑
いつもジェイソンの発想にはビックリさせられます。というか、行く度にビックリ度が上がってる気がします。笑
その中でも特にためになってるのがシューティングドリル(バンテージシューティングなど)ですね。
日本でもひたすら続けていたら、シュートがうまくなりました!僕のシュートはジェイソンあってのモノです!


Q2.過去4回すべてのTornadoes活動に参加されていますが、それぞれの感想を。

どうもっ!Mr.トルネードです(^-^)v
どれもその年の味があって、忘れられない経験です。
1年目でプロリーグでプレーをする大変さを学びました。
2年目はひたすらアメリカのバスケに浸かり、3年目が自分にとって転機だった気がします。

シャーロット・ボブキャッツへの挑戦を間近で見れたことは僕にとってとても大きかった!
そして今回、1回目と比べて自分に余裕ができました。初めて自分が成長したんだな~と実感しました。
あとは毎年仲間が最高です!!!きっと辰巳さんがああいう人だから、良い選手が集まるんでしょうね。

Q3.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

やっぱり教え方ではないでしょうか。
日本はひたすら走って、チーム練習!
アメリカはもちろん走るし、チーム練習もするけど、個人のskillトレーニングをかなりやります。

Jトレを子供の時からやっていたら...。それは差がつきますよね?笑
あと、アメリカにはドコにでもゴールがある!(笑)


Q4.Tornadoesに参加して、バスケットボールに対する意識の変化ってありましたか?

更にバスケが好きになりました!!笑
あとはenjoyすること!前はミスしないようにプレーしてたけど、今は色々試したりできるようになってきた気がします。


Q5.選手との宿舎生活でのこぼれ話、なにかあったら。

そうですね~。
色々ありますが、去年から最終日にマサとポテチパーティーをしてます!笑
あの巨大ポテチを食べきる!!!最初はイイのですが、最後は罰ゲームです。
今年はヤス、ゆうたろうちゃん、ブロンソンも一緒にしました。次もやりますので、よろしくお願いします!笑

あとは、みんなで恐い話をしたり、学生時代の話や恋話をしたり、気分は修学旅行の夜ですね。


Q6.一番恋しくなった日本食って?

辰巳さんや幹さん、たくまさんのおかげで恋しくなることはありませんでした。みんな、めっちゃうまいです!
強いて言うなら、母親の料理ですね。ジョーダンmotherは料理めちゃくちゃうまいんで(^^)


Q7.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

「熊」ですかね?(笑)
他にも候補はありますが、ニックネーム(熊ちゃん)といい、熊本出身といい、イメージぴったり!
ダイシさんやまっちゃんの言ったこと+かわいい面もあります。食いしん坊だったり、体育館で遊び始めるし、いたずら好きです。
こんな48歳になりたいですね(^O^)
 

Q8.栗原正峰に書いてもらった書についての感想。

「ジョーダンはドコへ行っても"輪"を作れるような人になれ!それができる人だよ!」
と、出会って間もない人に言ってもらい、本当に嬉しかった!
なので、そんな人・選手になります!
栗原先生って、めっちゃ良い人ですよね。関わった人はみんなそう思うはず。
先生、素敵な書をありがとうございます!!
 
びっくりするくらい礼儀正しく、でも慣れてきたらお茶目なジョーダンさん。
こっそり?お洒落さんでしたよね。
みんな持っていたはずなのにどこかに忘れてきてしまった、「ひたむきさ」をずっと持ち続けている稀有なお人とお見受けしました。
今度ドリブル教えてくださいね。

2 To ジョーダン From HC西田

ショーダンを5年前にUnited State Basketball Academyで行われた冬のプログラムに参加していた時に見た印象は、NBAと言うよりプロを目指す選手としても程遠かったように記憶してます。
その理由は、個人スキルはもとより、チームスキルすらまともに教えてもらっていない感じでした。
なので私自身、彼から「NBA選手になりたいんです」と言われた時は、心の中が「・・・」で、正直、その時に何と返事したかも覚えていません。

そして4年前Nippon Tornadoesに参加してくれた時、初めて彼とじっくりと接することが出来ました。
その時の彼もまだまだ、他の日本人プロ選手と練習しても、とても試合に出れる選手とは言えませんでした。

外からのシュートは大好きでしたが、ディフェンスやドリブル、チームプレー中のポジショニングが上手くなく、ゲームに出るにはまだまだ感がありました。

でも彼の素晴らしかった事は、そんな状態でも腐る事なく、練習には誰よりもひたむきに取り組んでいました。
それは一緒に生活をする仲間の誰もが認めてました。
決してあきらめない、そんな言葉が似合う選手の一人でした。

ジョーダンのTornadoesへの参加は今年で4回目でした。
この4年~5年を振り返り、それを一言で言うと「男前」。
チャキチャキの江戸っ子、頑固な江戸っ子だね。
寡黙に淡々と自分の出来る事を一歩一歩、日々絶える事なく続けた職人ですね。

正直、この4年で彼の体もスキルも自信もまったく別物になりました。

毎年8月~翌年4月まで、日本に居る間のジョーダンにとっては、そこはあくまでも日本の環境であって、世界とは程遠いと思います。
なのにそんな中でもTornadoesに焦点を合わせて成長を続けるジョーダン。
凄い人間です。

そんなジョーダンの4回目の挑戦では、彼がどうやったら一流のポイントガードになれるか?の話が出来るところまで来ました。
試合に出れたらな・・・という感じだった4年前に比べると天と地の差です。

これからが益々楽しみなミスターTornadoesです。

 
ジョーダン02.JPG

 

3 正峰コラム

車の車輪のような役割と
心を「輪」のようにつなぐ人柄。

真っ先に

「輪」という文字が浮かびました。

ジョーダンはニッポントルネード発足からのメンバー。
人柄もよく、志が高く、チームのまとめ役。
メンバーみんなが慕うその人柄はまさに天津飯。いい奴です。

チームの運営を円滑に進め、みんなの心をまとめる。
彼がいないとニッポントルネードは骨抜きになってしまうかのような
存在感。

ステキデス。


今後もニッポントルネードを引っ張り、成長させて下さい。


ジョーダン.JPG

 

4 Tatsumi's-eye

今回はアメリカのバスケット事情についてインタビューさせていただきました。
 
Q1 アメリカにはいたるところにバスケットリングがあるような印象があります。
実際にゲームとなるとやはり体育館を利用することになりますよね。
アメリカにはいわゆる日本のような公立の体育館はあまり見かけないという話を聞きましたが。

正確には「無い」とは言えませんね。理由はアメリカ全土を見て回ったわけではないので((#^.^#))
ただ財団管理や公私管理の物が中心ですね。

 
Q2 Nippon Tornadoesのゲームを観たSalemでも、近所の子どもたちや家族連れがわらわらと集まってきた感じでした。
日本ではあまり観られない光景ですよね。これはIBLというリーグならではなのでしょうか?

確かにこんな光景は他のバスケットリーグでは見られないと思います。
一般的なプロのゲームに比べると敷居は低いですね。

 
Q3 日本でバスケットをやる場合、小中高などの学校での部活もしくはクラブチームに入るといった選択肢があるかと思いますが、
アメリカではどうなのでしょう?

アメリカでは小学生~プロまで一チーム10人くらいしかチームに所属していません。
なので全員にゲームに出られるチャンスがあるわけです。
しかしその反面学校のクラブ、学校以外のクラブでもトライアウトがあるので、希望のチームに入れない選手も出てきます。


Q4 ある意味厳しい環境ともいえますね。日本の学習塾のようにバスケットの塾がある感じなのでしょうか?

そうですね。
ただそれも昔からあったわけではなく、徐々に必要にかられて増えてきた感じですね。

 
Q5 日本のバスケットは(バスケットに関わらず、かもしれませんが)根性論がまだまだ主流のような気がします。
お話をうかがっていると、アメリカはどちらかというと適材適所論?といった感じがしますが。

私的には、アメリカの場合、日本より個性を活かした平等性を中心に考えてくれてるように思います。
なので根性の指導をする前に適材適所を見つけ出す方向に指導をしてるように思えます。
人は「認められた」という実感があれば、頑張れますからね!

 
Q6 日本にもbjリーグなどのプロリーグがありますが、そういったプロ選手に対する環境がもっと整えば
日本もアメリカのような環境になる可能性があるのでしょうか?

もちろんです!
考え方の違いだけですが、チームを作るために個人をどのように育成するかをもっと日本の指導者が考えられるようになれば、
輪(チーム)作りの上手い日本は、世界でも注目される国の一つになれると思います。

ありがとうございました!


5 Tornadoesメンバーへのインタビュー(コーセイ編)

Q.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは?  

個人的に特にためになったのは、ドリブルとシュートのドリルです。とにかくいろんな道具や機械があって、超楽しい!
日本ではコートの上で走って走って走って...練習しますけど、細かい技術練習は全くないんですよね。
そういった意味では全てのトレーニングに驚きました!なにより毎日飽きません!

Q.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

ずばり、アメリカ人のみなさんはバスケに懸ける思いが物凄いと思います。自然にアメリカにいたらバスケしてえ。ってなります。

Q.Tornadoesに参加して、バスケットボールに対する意識の違いを感じましたか?

これが本場のバスケか!
ってますます楽しくなってました!
パスひとつにしても外人を目の前にしたら、めちゃくちゃ難しいんですよね。
日本ではスンッーてパス出せてもアメリカではうおりゃあ~って体を名一杯使って工夫して出さないとスティールされちゃうんですよね。
自分のバスケ感覚が良い意味で狂って、ますます楽しくなってきました!

Q.選手との宿舎生活でのこぼれ話、なにかあったら。

ダイシさんがトイレで踏ん張っている横でシャカシャカ、ペッって歯磨きしてる自分が結構いました。あとんす。

Q.一番恋しくなった日本食って?

食生活においては、おいしい日本食を毎日作っていただいていたのでぜんぜん苦にはならなかったです。でもカツ丼好きです。

Q.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

鉢です。
土をずっしり入れて種を入れて水をあげて花が咲く。辰巳さんの心にみんなが引き寄って、繋がり、栄養を蓄えていきます。
いろんなステップを踏んで日々前進して芽が出て花が咲きます。そんな夢の花の大きな土台だと思います。世界平和の土台です!

Q.滞在中に書いてもらった栗原正峰の「書」について。

栗原先生に"夢"という世界でたったひとつの書を書いていただきました。
いろんなことを自分の目でしっかり見て夢を追いかけて!
という思いがこもっていました。
いろいろ悩んで迷っていた自分にとても励みになりました。
とても感謝しています。
ありがとうございます。

コーセイくん、ありがとうございました!
お礼にモノマネしているとこの写真をプレゼントします。
あんなに大笑いしたのは久々でしたよ。サイコーでした!

 


コーセイ.JPG

 

編集後記

月2回発行のノルマをぎりぎり達成しました。ふ~
もうすぐbjリーグが開幕しますね。
Tornaodes戦士たちがここぞとばかりに大暴れしてくれることでしょう。
楽しみです!!
その活躍ぶりもTornadoes通信でご紹介していきたいと思います。


中学2年生の甥っ子に腕相撲を挑まれて、大人げもなく本気出して勝っちゃった夜に。

 

A-Tornadoes emi

 

 

A-Tornadoes通信vol.3

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 A-tornadoes通信 vol.3

 

9月に入り、虫の声が秋の夜長を賑わせるようになりました。

今回のA-Tornadoes通信は、以外にもモノマネの得意なことが判明した、
コーセイくんの登場です!

・・・と、言いたいところですが、夏休みの宿題がまだのようなので(笑)、
インタビュー記事は次回お届けします。

 

コンテンツ
1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(コーセイ編) *次回をお楽しみに!
2 To コーセイ From HC西田
3 正峰コラム
4 Tatsumi's-eye
5 A-Tornadoesからのお知らせ

 

2 To コーセイ From HC西田


彼とは彼が小学生の時にクリニックで松山市を訪問した時に会っているようです((#^.^#))
なので今回のTornadoes参戦で、8年目の再会という事になります。
正直小学生当時のコーセイ選手のプレーは記憶にありません。
ただ、彼が所属していたチーム全体の雰囲気が、勝つ気に満ち溢れ、
何時も緊張感があったように思います。
そんな彼を8年ぶりに見て思ったことは、「アメリカでも十分やっていける」でした。
ハンドリング、シュートスキル、ディフェンスを含めたコート上での判断能力全てにおいて。
しかしそれがまた不思議にも感じました。
何故ならガチガチの日本式バスケットの中で育っているのに、どうして
アメリカ式のバスケットが身についているのか?と思ったからです。
彼に尋ねてみたら、誰も教えてくれないから独学で学んでいたようです。
その答えにビックリさせられました。
独学でここまで・・・

そして彼はご想像通り、水を得た魚のようにアメリカのプロリーグで暴れまくりました。
もちろん、不慣れな部分、日本での調整不足でミスを起こすこともありましたが、
そんなの気にもなりません。
彼が一試合、一試合とこなしていく内に成長していく様がはっきりと見えることの方が
嬉しくも感じました。
今後は、このような体験をした上で彼が何処に目標を置くかで、彼の一歩が始まります。
彼の次の目標に注目です。
ECBAのジェイソンコーチが彼を見て、
「今直ぐにでもこちら(アメリカ)の短大レベルだとメンバーに成れる」と言いました。
毎年、自分ところの選手をNCAAのディビジョン1に送っているコーチが、
初めてアメリカでプレーするコーセイを見て、そう言ったことは、彼にも大きな
自信になることだと思います。

独学でここまで・・・!
恐るべしKosei Ban選手でした。

 

コーセイ03.JPG 

 

3 正峰コラム

 

バンは無口だけど熱い想いを持った好青年。これが私の第一印象でした。
ニッポントルネードに参加した理由、将来の夢を聞き、
彼には明るい未来が待っていると思いました。
そして、バンはこれからのバスケ界に必要な人材だと心から感じました。
ずっと夢を持ち続け、子供たちに生きる希望を与えてほしいという願いを込め、
「夢」という文字を書きました。

夢の文字の中には「目」という文字が隠れています。
その目でたくさんの子供たちを暖かい眼差しで見てほしいという願いが込められています。
彼の優しさを細い線で表現し、
「夢」の文字全体で彼自身が楽しくバスケをしている雰囲気を出してみました。

バン、応援しています。

  

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4 Tatsumi's-eye


今回は、選手へのインタビューで何度も出てきている「ジェイトレ」のコーチ、
ジェイソンコーチについてお話をお伺いしました!

Q1 ジェイソンコーチの第一印象は?


最初に会ったときは、若いコーチだなって感じました。
しかしその後、彼のコーチフィロソフィーや自分で作った道具を使った
トレーニング方法を聞いて度肝を抜かれました。
その時、理論整然と私の質問に応える彼の姿に、「本物」を見た感じがした事を
今でも覚えています。

Q2 Tornadoes選手と同じ質問ですが、ジェイトレで一番すごいなと思ったものは何ですか。

 

「柔良く剛を制す」という日本人が理解しやすい言葉、馴染んでる言葉、考えを、
バスケットの指導の中で表現してくれていることです。
一見、パワーやスピードやジャンプ力、それに高さや体の大きさだけが目立つ
アメリカンバスケット、そんな中でアドバンテージがある相手に対して、どのような考えで、
どのようなスキルで戦って行くのか、その引き出しの多さや質の良さ、理論に驚かされました。

Q3 ジェイトレを受けている選手達を見ていて気づいたことなどありますか?


選手一人ひとりが納得してトレーニングに臨んでいる事です。
従って、吸収力(体得する力)が早い事に気づきました。
とにかくみんなジェイソンが大好きです。

Q4  ECBAについて教えてください。


Emerald City Basketball Academy(ECBA)は2000年の夏に創始者でヘッドコーチの
Jasen Baskett氏が10名の選手と共に始めたアカデミーです。
そして現在はシアトル近郊にある7箇所の体育館で、850名あまりの選手が、
このECBAで日々トレーニングを行っています。
Jasen氏はここ数年、彼の実績が認められ、NCAAやNBAからのコーチとしての
オファーもありますが、彼は年代関係なく、選手と接しながら、彼らを育てられる
ことに生きる喜びを持っていてるので、シアトルを離れることなく、家族とECBAを愛し、
育成することだけに情熱を注いでます。

Q5 コーチには哲学が必要だとおっしゃいますが、ジェイソンコーチの哲学とは?
また共感できる点は?


彼は仏教や禅も勉強しています。
小さい時に近所の黒人にいじめられていて、それを克服する為に、シアトルの
チャイナタウンにあるマーシャルアーツの道場に通うようになり、
その後メキメキと強くなって自身の人生が変わった事がきっかけで、
白人の彼は東洋を完璧にリスペクトしてくれています。
大学途中までシューターとして活躍した彼は、怪我の為に選手生命を途中で断念しましたが、
そんな生い立ちのおかげで、大好きなバスケットを諦めることはせず、
卒論の為に取り組んだ、シューターやバスケット選手を科学的に生理学的に研究した事で、
導きだした指導の基本は、弱者が強者に勝つためのバイブルとなり、
彼の指導哲学の基本を形成したようです。
そこに彼の揺るぎない姿勢があるんだと思います。
「ネバーギブアップ」と「柔良く剛を制す的指導方法」には頭が下がります。

Tatsumi Nishida
Nippon Tornadoes Head Coach / GM

 

5 A-Tornadoesからのお知らせ


おかげさまで一部の地域では圧倒的は人気を誇る、Tornadoes扇子。
栗原正峰曰く、「センスのいい扇子」。その扇子をセンス良く撮影した写真を大募集!
emi宛てに送っていただいた写真を通信上でご紹介させていただきます。
栗原正峰の素敵なコメントが届くかも?!
ふるってご応募ください!

 

編集後記


秋めいてきた朝晩に気づかされることは、時間は着実に流れているという当たり前のこと。
虫の声を聴きながら、一年前、いえいえ、一週間前にやったことさえも思い出せない我が身を嘆くのはやめて

(「忙しい」って「心」を「亡くす」って書くって知ってました?)、半歩でも前に進んでいることを感じながら過ごしたいものです。

幼い頃、「えびりーちゃーん」、と呼んでいた甥っ子が初めて将来の夢を語ってくれた夜に。

 

A-Tornadoes emi

 

 

A-Tornadoes通信 号外

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A-Tornadoes通信 号外

 

何かと銀座の街を騒がせた栗原正峰個展ですが、9月1日、大盛況のうちに閉幕しました。

個展会場に足を運べなかった方のために、ATornadoes通信号外としてレポートさせていただきます。

 

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こちら、画廊入り口です。

 

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入り口横に展示されている作品。

かなりの迫力。

 

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びっくりさせようと思ったのですが、反応はいつもと変わらず...

ちぇっ。

画廊の中とは思えない、アットホームな雰囲気です。

 

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まずは名前を書いて...

あ、横に置いてあるのは、シアトルでクリスさんに翻訳してもらった名刺ではないですか!

 

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Nippon Tornadoesからのお花も。

 

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愛用の筆も見せていただきました。

 

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栗原正峰とゆかいな仲間たち。

 

 

撮影の許可をもらって作品を撮らせていただきました。

正面からのショットはありませんが、ご了承ください。

 

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書の専門家ではないので専門的なことは言えませんが、観る人に挑戦的な書と言えます。

なぜならその人の感受性が問われるから。素直に感じることができるかどうか、が鍵です。

プラス、その作品との相性というのもあるなと思いました。

この書はずーっと観ていたい、こっちは観ていると気持ちががさがさする、みたいな感じ。

いずれにせよ、心が動かされているという証拠です。

 

栗原正峰、命削って書いてますので、今回の個展で寿命が500歳くらい縮んでいると思われます。

ただ、今回画廊に足を運んでくださった方々から溢れんばかりの「愛」をいただいたそうなので、

軽く700歳は寿命が延びていることでしょう。

 

この個展が栗原正峰の新たなステージへの一歩になったことは間違いありません。

「世界平和」を口にして憚らない、海外に日本を、書を紹介したいという想いは益々深まったはずです。

そのことを感じさせるに十分な初個展でした。

今後の活躍に乞うご期待!

 

以上、栗原正峰初個展レポートでした~

 

A-Tornadoes emi

A-Tornadoes通信vol.2

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A-tornadoes通信 vol.2

ついに始まった栗原正峰個展。
銀座の街にTornadoを起こしているようです。
さすがです。

今回のA-Tornadoes通信はTornadoesのACを務めた、我らがアッキーの登場です!

コンテンツ
1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(アッキー編)
2 To アッキー From HC西田
3 Tatsumi's-eye
4 A-Tornadoesからのお知らせ

1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(アッキー編)

Q.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは?  *ジェイトレ=ECBAのジェイソンコーチによるトレーニングのこと。

ジェイソンコーチのバスケットボールは、『おー!』『あー!』『よし!』って感じですね。

『おー!』
思わず声が出てしまうほどの技術を知る楽しみ!
『あー! なるほど!』
腑に落ちる瞬間!
そして実践で『よし! 出来た!』という実感!

毎回の練習でこのような気持ちになれる指導に驚きました。

シュート練習1つをとっても、フォームやリリースのスピード、アーチの高さ、狙うポイントなどを
言葉のアプローチだけでなく、道具を使い、体に直接刺激するなどの技術を色んな角度からアプローチをしている事を学べました。

自分も練習に参加させてもらい体感をしました。
三種類のボール(重い7号級→リング1つ分の大きさで重さは普通のボールと同じ→普通の7号級)といいう流れで
ゴール正面から打っていきます。連続で3回決める事できたら距離を少しずつ遠くします。1本でも失敗すれば交代です。

ポイントは、いつでも、どこからでも同じシュートフォームで打つ事。
これがなかなか難しいのです。
この練習の中での気づきは、段階がものすごく上手く出来ているなと思いました。
重いボールは構えた位置からリリースまでのスピードを速くすることで距離や高さを出すため。
大きなボールは、リングへのターゲットをつくることでより確率をあげる。
7号級で確認です。

このような練習をすることにより、ディフェンスに止められにくいキャッチからリリースまでの速さ、
チャンスがあればいつでもどこからでも打てるタイミングなど確率よく点を決めるための基礎になっているように感じました。
イメージは、NBAオクラハマ・サンダーのケビン・デュラント選手ような感じでしょうか...。
実際にイメージしていたら顔が似てきました(笑)

全体の練習では1つのドリルの中で、いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように行なうか、実践に近い状態で動きながら習得できる事や、
その中で良いこと悪いことをはっきりと指導してもらえるので選手が短時間で成長できていると感じました。

ジェイソンコーチありがとうございます☆

Q.bjリーグとIBLリーグ、簡単には比較できないと思いますが、一番の違いは?

まず運営の規模が違います。
IBLの方がbjに比べ、運営の規模が小さいです。(会場、観客数、演出など...チアはー(*゜▽゜*)o))))
次に独自のルールがあることです。
例えばショットクロックがbjは24秒ですがIBLは22秒などです。

IBLではリーグ、各チームが無理なく自身の強みを活かしているように感じました。

Q.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

人とバスケットボールとの関係です。
日常生活にあたりまえにあるように感じます。
気軽にできる、観れるというような事を感じました。


Q.Tornadoesに参加して、バスケットボールに対する意識の違いを感じましたか?

ふりかえってみると、
それぞれが『~ために』っていうのがありました。
自分のため、日本のため、世界のため...。と言うように、
バスケットボールに目的がついてました!ガッチャン!


Q.選手との宿舎生活でのこぼれ話、なにかあったら。

ゴハンだよーって、家族みたいに生活していたことなど
日常生活が今では懐かしいですね☆


Q.一番恋しくなった日本食って?

んー!お陰様でありません!
というのも西田HCを始めスタッフで日本食を作っていたので
恋しくはなっていません。
逆にアメリカで食べた西田HCの手料理が恋しいです(笑)


Q.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

『色』...です。
いろんな色を西田さんは持っているし、
それに色が集まってくるし、何でも自由に描いてくれそうな
そんなイメージですね。


Q.AC(アシスタントコーチ)として大切なことは何だと思いますか。

今、自分も考え中ですが、人が何を言おうとしているかを感じる力が必要だと思います。
これから勉強していきたいです。

 

アッキー.JPG アッキー2.JPG

以上、Nippon Tornadoes AC、アッキーへのインタビューでした!
気遣いと優しさの絶妙のバランス。さらりとやってのけるなんて簡単にできるもんじゃないです。
に加えて、やるときはやるっていう男気も今回見せてもらいました。
かっこよかったっす!


2 To アッキー From HC西田

「気遣いアッキー」
アッキーは周囲に良く気を遣います。そして頑固です。
そんなアッキーが私は大好きです。

アッキーの個性と思いやりと経験が、第4回トルネード活動を支えてくれました。
周囲に気を遣いすぎず、自分の心に正直に生きることが周囲にとっても幸せだし励みになることなんだ、と
理解し行動するようになったアッキーはすばらしいと思います。

アッキーは良く人を観察しています。
ポジティブにも見ていますし、ネガティブにも見ています。
正に表裏一体です。
でも人育て(育成)する時は、人のネガティブポイントもポジティブに見て助言やサポートをしなくてはいけません。

アッキーは指導者(リーダー)として素晴らしい素質を持っている一人だと思います。
これからも指導者として一人でも多くの選手を育てる仕事を続けて欲しいと思っています。

アッキー、最高のサポートありがとう! 感謝してるよ!

Tatsumi Nishida
Nippon Tornadoes Head Coach / GM


3 Tatsumi's-eye
今回はTornadoesのチーム作りから、アメリカDreamチーム2012までいろんな質問に答えていただきました。


Q1 Nippon Tornadoesの初勝利について。直前まで気づいていなかったとのことですが...

「点数を気にしていない」=勝ち負けに対する意識が薄いのは、試合を預かっているコーチとしてあってはいけないことだと思います。
しかし私の頭の中は、勝ち負けにこだわるからこそ、個人、チームとしてやっておきたい事をゲーム前に決めているので、
その事にこだわり続けるゲーム時間になってしまって、たまたま点差を意識せずゲームを見ていたということだと思います。

 

Q2 Salem戦を観ました。200点ゲームの言ってみれば大敗だったわけですが、点数を取られることよりも、
約束事、それぞれの仕事ができていない時に厳しい声が出ているような気がしましたが...

この件は、前の質問にもあった「勝利に直前まで気づかなかった・・・」に準じますが、勝つためには、勝負をする為には、試合前にいろんな準備をします。
勝つことにこだわればこだわる程、準備とその遂行が大事なことだと思っています。

 

Q3 今回は日本人とアメリカ人の混合チームだった訳ですが、そのことでの気づきがありましたか。チーム作りで心がけた点など。

今年のTornadoesには日本人が少なかったことで、多くのアメリカ人が参加しました。10名以上かな?
そんな中、結局は4名のアメリカ人選手に絞りました。その理由は「日本人選手と尊敬し合える性格」だったからです。
一生懸命な日本人、勝っても負けても最後まで手を抜かないTornadoesの日本人。そんな彼らと価値観を共有できるアメリカ人を選びました。
IBLのコミッショナーのシャリーン氏からは「IBLレベルの選手ではない」と一人のアメリカ人へのダメ出しもありましたが、
私にはそんなことは関係なく、大事な時間を共有するのに必要なのは、お互いに尊敬しあえる仲間かどうかです。
今回、体格、パワー、スピードに勝る、そんなバスケットボールIQの高い選手がトルネードのヘルプ選手として参加してくれたことは非常に有難かったですね。
日本ではよく、黒人にはかなわないと言われる指導者も多いですが、私は肌の色に関わらずバスケットIQの高い選手がチームに貢献する選手だと思っています。
「勝負は試合をする前に決まっている」と思います。
だから試合前にどれだけの準備が出来るか、引き出しを用意できるかが大切な事だと思います。
その事をアメリカの選手、特にNCAAのディビジョン1でプレーした経験があるような選手は身につけているように思います。

 

Q4 今年の優勝チームBelinghamは背が高い選手が多いチームではありませんでした。
このことはついつい体格差を言い訳にしてしまう日本にとって喜ばしいことのような気がしますが。

アメリカと日本を見て体格差があると判断しがちですが、実はアメリカ国内でも体格差はあるわけです。
なので、その差をどう埋めたら良いかアメリカのコーチ陣は日々考えている。
そんなところからも日本が世界で勝てる方法を見いだせると思います。
その為の良い方法をBellinghamというチームが教えてくれましたね。

 

Q5 Nippon Tornadoesの今シーズンのベストゲームは?

エッ?全部です。 (し、失礼しました!)

 

Q6 Tornadoesの話題からそれますが、どうしてもお聞きしたいので。
オリンピックでDream Team2012が金メダルを取りました。決勝戦のスペインのゾーンディフェンス。あそこまで機能しているゾーンディフェンスを私は初めて観ました。
何がそうさせていたのでしょう。

私はゾーンディフェンスを機能させるためには、効果的なオフェンスも必要で、シュート確率の高いオフェンスシステムを持つ事が、
同時にゾーンディフェンスの機能も高めると思っています。ディフェンス、オフェンスのどちらかを見るのではなく、続いているわけなので。表裏ですね。
シュートミスが多かったり、ターンオーバーが多いオフェンスだと、個人技で優れたアメリカにアウトナンバーで速攻やセカンドブレイクをされると止めようがないですからね。


 
Q7 同じく、第4クォーター残り2分のクリス・ポールのボール運びを観て、これがPGの仕事なんだと思いました。
冷静さと視野の広さと大胆さ、コート上のHCみたいだと思ったんですが...

PGの仕事は将棋のようなもので、何手先を読めるのか予測できるのかが、チームのリード力に変わります。
そういった点から見ても、言われるようにクリス・ポールという選手は、バスケットという競技の性質を凄く良く知っている選手だと思います。
正にコーチがコート上にいるような選手ですね。

Tatsumi Nishida
Nippon Tornadoes Head Coach / GM

 HC.JPG  HC2.JPG

 

A-Tornadoesからのお知らせ

栗原正峰とNippon Tornadoesがコラボレートした扇子が完成しました!
シアトルで栗原正峰が書いた「竜」を使用した扇子で
制作いただいた印刷会社の方が「欲しくなった」とおっしゃるほどの自信作。
扇子を開くと栗原正峰のような笑顔になること間違いなし、です。

明日、栗原正峰が参加する、「Naturally.K 2012 in Hitachi」というイベントで
初お披露目となります!
栗原正峰の書道パフォーマンスもありますので、関東近辺の方はぜひ足を運んでみてください。
場所は、茨城県日立市河原子海岸スポーツ広場です。


「Tornadoes扇子」
1本3000円(限定100本)
*売り上げ金はNippon Tornadoesの支援金となります。
ご希望の方は私か栗原正峰までご一報ください!

 
扇子.JPG

 

編集後記

今回、個展中のため、正峰コラムはお休みです。

楽しみにされていた方、ごめんなさい。

感動と興奮と寝不足の毎日をプレゼントしてくれたオリンピックもあっという間に終わってしまいました。
次回はぜひともバスケット日本代表を応援したいものです。

まだまだ続く、書道家栗原正峰の初個展。
相談のできる写真館にもなっているようですので、
ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

2012年8月20日(月)~9月1日(土)
会場:アートデータバンク
11時~19時(日曜定休) 
最終日9月1日(土)は16時に終了いたします。
〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-8
第5太陽ビル1F
TEL:03-3574-6771


「伝える」ことがうまい人になるよりも「伝わる」人になりたいと思った夜に。

A-Tornadoes emi

A-tornadoes通信 vol.1

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A-tornadoes通信 vol.1

今月から月に2回くらいのペースでA-Tornadoes通信をお届けします。

まずは、A-Tornadoesってなに?ってとこからご説明。
A-TornadoesのAとは、「ART」のA。
ここでいう「ART」とは、人を感動させるすべてのモノ・コトです。
今だと、オリンピックでしょうし、食べ物でも本でも映画でも、
感動させるもののことを「ART」と定義しています。
それら「ART」を紹介することで、ひとりひとりそれぞれの立場(状況)で、
自分が「平和」(=幸せ)だと感じられるようなきっかけ作り、を主な活動内容としています。


創刊号を飾るのはもちろん、Tornadoes。これから数回にわたり今年のメンバーのみなさんへのインタビューをご紹介します。

コンテンツ
1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(ダイシ編)
2 To ダイシ From HC西田
3 正峰コラム
4 Tatsumi's-eye

1 Tornadoesメンバーへのインタビュー(ダイシ編)

Q.ジェイトレで一番驚いた(ためになった)トレーニングは?

ジェイトレで一番驚いたトレーニングは、全部です。為になったもの全部です。
日本で僕はジェイトレの用なトレーニングをした事がなかったので、全部が新鮮で驚いてばかりでした。
*ジェイトレ=ECBAのジェイソンコーチによるトレーニングのこと。

Q.bjリーグとIBLリーグ、簡単には比較できないと思いますが、一番の違いは?

まず開催の規模です。bjリーグは最低1000人クラスの体育館でやるのに比べて、
IBLは10人や20人はざらだったので、それが一番の違いです。IBLは無理なく運営しているように感じました。

Q.日本とアメリカのバスケットボールの環境で一番違うなぁと思った点は?

目標の高さだと思います。
アメリカはNBAという世界最高峰の目標へ向かっている環境であり、
日本はあくまで日本一へ向かっている環境です。その点が一番の違いだと僕は感じました。


Q.Tornadoesに参加して、バスケットボールに対する意識の違いを感じましたか?

ありました。メンバーの中でも、人それぞれで意識はバラバラだったと思います。
ただ上手くなる、上に行くという意識はみんな同じだったのではないかと思っています。

Q.選手との宿舎生活でのこぼれ話、なにかあったら。

選手との宿舎生活は、生活し出した頃はテレビはおろかネットもなかったので全員リビングに
集まって3時間くらい話したり、騒いだり毎日していました。踊ったりもしていました。
あとはアッキーとヤスの迷コンビのネタがベスト思い出なんじゃないでしょうか。

Q.一番恋しくなった日本食って?

焼肉とトンコツラーメンです。
好物のカレーはたくまさんが作ってくれていたので大丈夫でした。

Q.西田HCを漢字一字で表すとしたら?

『淫』
じゃなった!
『大』
です。
大きい、デカイ、人間的に尊敬してます。
僕の人としての目標でもあります。

Q.Nippon Tornadoesの感想は?


まず行って良かった。経済的には厳しい中でしたが、必ず行く価値はある。
もちろんバスケットボールの技術も勉強になりましたが、まずは考え方、メンタル面で成長できました。
西田HCを始め、Nippon Tornadoesに関わってくれた全ての方、応援や支援してくれた全ての方に感謝しています。

Q.滞在中に書いてもらった栗原正峰の「書」について。

僕は『高』という文字だったんですが、不思議な感じの書です。色んな事で高みを目指して、
上へ上へと高くいくべきなのかな、と『高』と関連する事を考えさせられる書です。

以上、Nippon Tornadoes#17 ダイシ選手へのインタビューでした!
帰国してからもお忙しい中、ご協力ありがとうございました!
宿舎で姿勢よくごはん食べているとこ、とか、モノマネされているのにニコニコしているとこ、とか、
素敵でした~

 


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2 To ダイシ From HC西田

ダイシ~シュート!
ダイシ~走れ~!
ダイシ~飛べ~!
私がコート上のダイシに声をかけた最初の言葉かもしれません。

大丈夫!
シュートミスしても、大丈夫!相手にリバウンド取られても。
誰に怒られるのか?
ノーマークで几帳面なシュートを打てるのにパスをする。
誰に怒られるのか?
2m選手なのに、きっちりボックスアウトすることばかりに気を取られ相手にリバウンドを取られる。

ダイシは大きいし、それだけトレーニングで良い体を作っているんだから、ボックスアウトするより、
リバウンドに飛んだほうがいい。
その方が相手にも驚異だよ!

「ダイシさん、ミスを恐れず、もっとバスケットも人生も楽しんで!」
「失敗はお互い様だから」と背中を押すような仲間からの言葉。

それで徐々にマインドを変えていったダイシ。

IBL後半のゲームで彼は、7フッターの選手を相手にブロックやリバウンドの大活躍。
ミドルレンジでのノーマークはほぼ沈める。
マインドを変えただけで、素晴らしいセンター、素晴らしいパワーフォワードに変身しました。

でもそれは、彼のこれまでの努力の下地があったから...
彼がそれに気づいたから...
アメリカで素晴らしい仲間にトルネードを通して出会ったから!

ダイシはこれからも成長し続けます。

Tatsumi Nishida
Nippon Tornadoes Head Coach / GM

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3 正峰コラム

ダイシへの作品は甲骨文字で「高」という文字です。ダイシの優しい、芯の強い性格から、
優しい雰囲気で力強く仕上がるよう書きました。この作品には単純にダイシの象徴である
「背が高い」という意味と「高い志をいつまでも持ち続けてほしい」という願いの2つが込められています。
日本のbjリーグのプロとして活躍するダイシが、高い志を持ってアメリカ修行に臨み、
技術の向上のほかに人としての成長を遂げました。日本中にいるたくさんの子供たちがそんな彼の姿や生き様を見て、
夢を持ち、高い志で活躍してくれることを願っています。
ダイシがあの作品を観てシアトルの生活を思い出してくれたら幸いです。


4 Tatsumi's-eye

International Basketball Leagueの2012年シーズンを終えて

「百聞は一見にしかず」
まずはアメリカに来て毎回思うことですが、どうして日本人はバスケット界の世界最高峰アメリカに来て学ばないのかな?という事です。

International Basketball Leagueは決して日本でメジャーなリーグではありません。
NCAAのディビジョン1出身の選手もNBA出身の選手もそんなに多くいるわけではありません。
でもそんな所で、日本人(日本人中心)だけで戦う事で、体の大きさや体力やスピードの違いが何か?
スキルの違いが何か?を見つけ出すことができるし、強いな~と思ってたアメリカ人選手の欠点も見えてくる。
日本人が世界で戦えるであろうポイントが多く見えてくる。
それも言葉ではなくて、実感として!

私はアメリカに来て、マイナーリーグに日本では無名かもしれない選手を引き連れて挑戦をし続けています。
日本のバスケット界から見ると「バカみたい」と思われることも多々あります。
それでも動いてるから見えてくるものが沢山あります。

少なくとも、日本で有名、日本でトップの選手やコーチであろうが、自費でアメリカに来ないで
「アメリカ人選手には日本人はかなわない」とばかり言っている日本人の指導者の発想に先(未来)がなかったのが良くわかります。

そんな活動を続けて8年(IBL参戦を含め)。
次回のIBL参戦からは、日本人が勝てる為のNippon Tornadoesを目指します。
それが次のステージです。

Tatsumi Nishida
Nippon Tornadoes Head Coach / GM

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編集後記

いかがでしたでしょうか?
Tornadoes活動を少しでも記録しておきたいという気持ちから始めたところもあるので、
読みづらかったり、内向きだったりするかもしれませんが、
徐々にブラッシュアップしていきますので、よろしくおつきあいください。
Tornadoes参加者の皆様、そのうちインタビュー依頼が届きますので、楽しみに待っててね!
(注:選手だけとは限りません)

ここで、A-Tornadoesのメンバーである、書道家栗原正峰の初個展のご案内です。

2012年8月20日(月)~9月1日(土)
会場:アートデータバンク
11時~19時(日曜定休) 
最終日9月1日(土)は16時に終了いたします。
〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-8
第5太陽ビル1F
TEL:03-3574-6771

残念ながら画像で彼の作品を語るのは無理なのです。
実物を観ていただくしかない。
お近くにお住まいの方はぜひ、ストロークに込められた彼の全身全霊かけた思いを感じ取ってください。

「憧れ」が最大のモチベーションだということを実感した夜に。

A-Tornadoes emi

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