第三、四、五戦をまとめて報告

第三戦の相手はOlympia Reign
シアトルから南に4時間半程ドライブした所にあるOlimpia。
ゲームが無ければ立ち寄らないほど縁がなかった場所。
そのオリンピアにあるカジノのホールでゲームが行われました。

そして結果はオーバータイムの末129‐136で負け。

でも後半残り数秒、ヤスのシュートに期待を込めてチームオフェンス!
それは素晴らしかった!
残り9秒で119‐119に追いついたチーム力。
即席とは思えないほどの「力」があった。

負けたけど。
最高のゲームだった。

それからボルケーノーズで活躍する中島ケンタ選手もこの日は助っ人で来てくれた!
めっちゃ上手くなってました。
やはり環境は人を変えますね。
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しびれるほど良い仲間です。

第四戦はSalem Soldiers
この日は前日の延長の疲れか集中力が全くない!
チームで何かをやろうとしてもまるでかみ合わない。

所詮付焼刃的なチームだからなのか・・・。
何をやっても上手く行かない。

ただこんな時だからこそ何かが起こる。
この日も出場時間の長いダイシ、ヤスは素晴らしい成長を遂げた。

試合時間48分の中で選手が成長していく。
その短時間の変化にビックリさせられる。
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第五戦の相手は、今年2回目のボルケーノーズ
アウトサイド、インサイド共にバランスの取れたチーム。
更にビッグマンが外からもシュートが上手い。
非常にめんどくさい相手。

なので、ここ4戦で感じたチームディフェンスの甘さをシンプルでポイントを絞るゾーンに変更。
更に、ディフェンス力とりバンド力があるクリスに3-2ゾーンの真ん中を担当してもらいました。
相手のシューターに対して、3ポイントをケアし、アングルを決めてドリブルをさせる。

最初はそんなゾーンがビックリするほど上手く行きました。

でもちょっと気を抜くとボロボロとスタート。
そしてオフェンスもまったくかみ合わず。

第三試合で見せてくれたチームケミストリーがまったくなし。

最後は集中力の欠落したチームにカツを入れる為にもビッグマンを全て下げ、ガードとスモールフォワードだけでマンツーマンオフェンス。
もうやったれ~って気持ちでした。

しかし残念ながら、ゲームは相変わらず相手の支配でしたが、チームに集中力と意気込みは出てきました。
ビッグマンのジョー、チームリーダーのジョーダンを欠きながらも最終クオーターはほぼ同点。

負けても次へ繋がるゲームにはなりました。

そしてこの日私のアシスタントを務めてくれたのは、アキヤマさんとアッキー松下君。
なかなかよかったベンチメンバーも・・・
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