基本的人権の尊重の3原則 自由と平和と平等

私のクリニック&講演

アメリカでのトルネード活動を終え、今年は初の試みで、関西、四国、関東そして北九州で講演やクリニックをさせていただきました。
呼んでいただいた方々に感謝しながら、日本の確かな将来をしっかと感じました(*゚▽゚*)

回ってよかった~!

来年は、更に北海道から南は沖縄まで、出来る限り回りたいと思います。
皆さん!呼んで下さいね。

と言っても私の講演は、バスケットの否定から入りますが・・・ワハハ

実は、現在の活動を始める前に、一人じっくり考えました。
男が40歳になって、これから自分の人生をどのように生きたらいいか考えました。
その時、バスケットの指導やビジネスの構築は、一番に考えたことではありましたが、でもバスケットが人の生きる事に必要かどうかも掘り下げました。
人が生きる上で必要なことなのか?です。
水、食料、住まい、着るもの・・・など人に必要不可欠な物から考えて、バスケットは何番目なのか?それを考えました。
じっくり、じっくり。
そしてようやく一つの答えにたどり着きました。
バスケットは必要だと・・・
それは人が人として生きていくためのコミュニケーション能力を育成する為にです。
個を尊重し、輪を持って生活をする為にです。
それは争いのない世界を作る為に。
だから私は、バスケットボールを通して基本的人権の尊重の3原則、自由と平和と平等を体得出来る様に指導しています。
輪が自由と奪う、個が輪を乱す。
それが何故かを理解できる大人を増やす為に指導をしています。

なので、私のバスケットを見る観点はちょっと変わってるかもしれません。
時間もコートのサイズも、高さも、角度も、スペースも平等な中で、どんな技を個人で、そしてチームで選択することがベストなのかを話します。
決して、勝てるフォーメーション、勝てるディフェンス、強くなるための~と教えるのではありません。

コート上の特徴や欠点確認して、自身の特徴と欠点を確認して、長所にも欠点にもなる引き出しを準備し、後は平等な時間で結果を求めるのです。

バスケットの指導って考えると分かりにくいかもしれませんが、誰でも自分自身を認めてもらいたい動物だと考えると、私の考え(哲学)は自然な事だと思います。

これからも更に精進し、分かりやすい指導方法を見つけ出して行こうと思います。
世界基準が出来上がるまで、そしてバスケットが世界平和のお手伝いができるようになるまで。

Tatsumi Nishida

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